この発想は無かった・プラレールの仕組みでお手軽回転寿司「超ニギニギおうちで回転寿し」発売
2014/03/06 07:30




↑ パッケージイメージ(上)と使用事例イメージ(下)
今回登場する「超ニギニギおうちで回転寿司」は、外食の定番「回転寿司」を自宅で気軽に楽しむためのツール。さらにエンターテイメント要素も多分に含んでいる。「回転寿司」の最大の特徴である「回転」の仕掛けを、船がレールを走る仕組みで構築して再現し、自由度を高めている。
「回転寿司」で運ばれるお皿は、漁船をイメージした「漁船型車両」の大漁丸を先頭に、皿を載せた台車がレールの上を走り、寿司を運ぶようにしている(4両まで連結・牽引可能)。この大漁丸は速度の調整が出来るので、子供でも寿司を取りやすくすることができる。
また今商品では回転寿司のお寿司を作る側の立場から、簡単にお寿司を作れる道具を用意しているのもポイント。「にぎりスポーン」でシャリを、「手巻きスポーン」で巻き寿司の中身を容易に作れる環境を提供している。「ギョギョトレイ」にこれらの道具を収納することで、使用中のご飯のこびりつきを防げるという配慮もなされている。

↑ 各ツールの仕組み

↑ 家族団らん回転寿司(利用イメージ)
それぞれのパーツの構成内容を見返すと、タカラトミーの子供向け鉄道模型「プラレール」の仕組みを用い、容易に回転寿司の仕組みを家庭に提供できるようにした上で、タカラトミーアーツがこれまで発売してきた「食の玩具」のノウハウを集結させた、ファミリーエンターテインメントツール的なものと表現できる。シンプルな構造の仕掛けを組み合わせ、工夫を凝らし、新しい遊びを提案するその姿勢は、高く評価できる内容といえる。
回転機構部分を上手に用いることで、回転寿司以外の食事スタイルも色々と楽しめる今件商品は、内食性向が進む昨今の食事事情にマッチした提案型ツールとして、注目を集めるに違いない。
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