「アニメ観て 泣く俺を見て 母が泣く」第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞決定

2014/03/25 12:50

第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞決定インターリンクは2014年3月25日、同社が展開していた「第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞」の各賞受賞作品を発表した。最終選考を通過した20作品の中から、総数8099票に及ぶ一品投票の末、大賞にあたる「ネ申de賞」を受賞した作品は「アニメ観て 泣く俺を見て 母が泣く」に決定した。インターリンク側では「オタクとリア充両層から共感を得る結果」「オタク層からはペンネームを評価された」などと分析している(【発表リリース:第9回あなたが選ぶオタク川柳・公式サイト】)。

↑ 第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞決定・公式サイトビジュアル
↑ 第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞決定・公式サイトビジュアル

「第9回あなたが選ぶオタク川柳大賞」はインターリンクが毎年展開している、「オタク」に関連する事柄を詠んだ川柳を募集し、その中から選考された作品を公開、一般投票で大賞などの各賞を決定するという催し物。他の川柳系応募キャンペーン同様、投票時期の世相を多分に反映した作品が投じられるのはもちろんのこと、「オタク」ならではの言い回しや濃い実情が描かれ、ある意味、もっともインターネットのエンターテインメント界隈を書き連ねた内容が盛り込まれたものとなっている。

今回は一般応募作品5265作の中から20作品が最終選考に残り、それらに対して2月12日から3月12日までの一か月間、一般投票が実施され、順位が決定した。

もっとも多い得票数、1210票を勝ち取り大賞(「ネ申de賞」。「神でしょう」と読む)の座に輝いたのは「アニメ観て 泣く俺を見て 母が泣く」。アニメを観て素直に喜ぶオタク本人と、その姿を見て「アニメは子供が見るものなのに……」という自らの価値観のもとに絶望感を覚え涙する保護者。日々の生活の情景が五七五という短い文の中に、リアルに描かれている巧みさが評価されたのだろう。

得票数こそケタ違いの少なさとなったが、762票を獲得して第二位についた「『バカモン!』を 四十四年 ありがとう」は、先日お亡くなりになられた声優永井一郎氏が演じていた、サザエさんに登場する磯野波平氏の名台詞「バカモン!」に端を発するもの。それ以外にも上位陣には、例えば「五輪より コミケの心配 2020」「アニメ好き 出せるラインは ジブリまで」「板開き →kwsk→wktk →ggrks」のような、ごく普通の人には理解が難しいものの、濃い層に属する人たちには思わずニヤリとさせられる言い回し、表現、同意せざるを得ない状況描写が山ほど登場する。

公式サイトでは最終選考に残った20作品のランキング、さらに同時に行われた「猫耳キャラオーディション」の結果も発表されている。クスッと笑える作品があれば、それだけ自分自身がオタク、もとい濃い要素を兼ね備えている証……かもしれない。


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