ローソンのあたためて食べる不思議なフラッペ、今年はアサイーやチーズケーキなども登場
2014/03/30 09:00



↑ ウチカフェフラッペ。上段左から「マンゴー」「チョコレート」「抹茶&小豆」、下段左より「ストロベリーチーズケーキ」「クリームソーダ」「アサイーボウル」
アイスクリームは一年中一定の需要があるが、気温が上がり始める春先から需要が高まり始める。ローソンでは2011年から「レンジで温めて食べる」という不思議感覚を持つ、アイスのようなフローズンドリンクの販売を開始しており、話題を集めている。この面白さや味わいを受け、前年はシリーズ累計販売数約1700万個という実績を挙げた。
昨年は「フローズンスイーツ」という独自シリーズ名で展開されていたが、今年はローソンのデザート系総合ブランド「ウチカフェスイーツ」の1シリーズであることを前面に押したて、ブランドの統一感を図るとともに、安心感・安定感をもアピールすることになる。容器も「ウチカフェスイーツ」でよく用いられる縦じまを基調とし、さらに「ウチカフェスイーツ」のブランドロゴを中央に配することで、ブランド内アイテムであることを強調している。
今年のラインアップは全部で6種類。「マンゴー」「チョコレート」「抹茶&小豆」「クリームソーダ」のような昨年から踏襲の味(北海道産小豆の「ゆめむらさき」やフランス産のチョコレートを使うなど、一部付加価値が盛り込まれているものもある)に加え、初登場の「アサイーボウル」や「ストロベリーチーズケーキ」が加わることになる。アサイーはブラジル原産のヤシ科の果物だが、その栄養素の豊富さが受けて昨今とりわけ健康志向の強い女性陣から注目を集めている。そしてチーズケーキはもちろん女性において人気のケーキの一つ。ラインアップがどちらかといえば、女性に向いたものであることが分かる。
それもそのはずで、Ponta会員データ分析によると、前年発売分においては、特に10代から30代の女性に支持されており、オフィスなど机の上で食する事例も多いとのこと。また飲用時のスタイルを考慮し、水滴が机につかないようにとの配慮から、味わいごとにデザインの違うコースターを添付することとなった。

↑ 添付するコースター一例
価格帯も合わせて考えると、コーヒーなどの飲料水というよりは、ちょっとしたデザート感覚で購入し、食後の口直し、あるいは軽食代わりの飲食スタイルでいただく事例が多くなる。ハンバーガーチェーン店におけるシェーキ的な立ち位置と考えれば、納得感はある。ウチカフェブランドではすでにアイスクリーム系統として、各種リッチ感を楽しめるカップアイス、コーン系アイスなどが発売されているが、それらに加えてさらにバリエーション豊富な、面白不思議な冷たいデザートを堪能できよう。
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