セブン×サントリー、ダブルブランド缶コーヒーにボトル缶も登場
2014/04/05 13:00



↑ ワールドセブンブレンド ブラック(ボトル缶)
「ワールドセブンブレンド」は缶コーヒーの新たな可能性に挑戦すべく、セブン&アイとサントリーによる共同開発で生まれた商品。世界7か国のコーヒー豆をバランスよくブレンドして創り上げられた。パッケージにはセブン&アイの商品であることを表す「セブンプレミアム」のロゴ、サントリー食品のコーヒーブランドを意味する「BOSS」のロゴ双方を配し、さらに数字の「7」を大きく表記し、ダブルブランドであることを表す、インパクトを有するデザインで完成させている。今年1月にはレギュラータイプの缶コーヒー「オリジナル」、ほどよい甘みの缶コーヒー「微糖」を発売し、こだわりのある味わいと手に取りやすい価格、融合ブランドによる安心感が評価され、大いに好評を博している。
今回登場するのは、一度に飲み干す必要がある缶コーヒータイプではなく、飲みかけでもフタを閉めることで移動などに耐えられる、何回かに分けて飲める柔軟性が受け、根強い人気を誇るボトル缶コーヒースタイルを有する「ワールドセブンブレンド」の商品。本格的なコクと飲みやすさを両立した「ブラック」が味わいとして選択された。また賞味期限を一般的な缶コーヒーよりも短い9か月に設定し、レギュラーコーヒーのような柔らかな酸味があり、飲みやすい味わいのこだわりを見せた仕上がりとなっている。
コンビニのコーヒーといえば昨今ではカウンターで展開されるドリップコーヒーが頭に思い浮かぶが、そのドリップコーヒーのセールスが伸びると共に、通常のパッケージタイプのコーヒーが相対的に影が薄くなる、セールスが鈍化するという話は良く見聞きする。今やコンビニにおける缶コーヒーの部類は、これまでのラインアップではドリップコーヒーに対抗し難く、何らかの特性・個性、さらにはその場で無いと買えないプレミアム性すら求められる。
「ワールドセブンブレンド」はそのような環境下にマッチしたシリーズ。ドリップタイプのコーヒーよりも機動力の高さをさらに上乗せできるボトル缶の登場は、一層の存在感を際立たせることになるだろう。
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