ご飯みたいでお米じゃない!? 「ライス・フリー」シリーズ大塚食品から発売
2014/04/08 09:30



↑ ライス・フリーシリーズ3品目
今回登場する「ライス・フリー」シリーズとは、精白米を使わない「マンナン雑穀」とおかずがセットになった、電子レンジ調理専用のトレイ型レトルト食品。この「マンナン雑穀」とは、大塚食品が「マンナンヒカリ」(こんにゃくから創られた米粒状加工食品)の技術を応用して独自に開発したもので、これまでの類似商品のように「主食」「おかず」をそれぞれ別個にレトルト殺菌する必要が無く、素材が異なる2品を1つのプレートで同時にレトルト殺菌することが可能となった。
また熱量がそれなりに高いお米を使わずに「マンナン雑穀」を使うことで、1人前200グラムあたりの熱量を200Kcal未満に抑え、カロリーが気になる人や食事の時間が不規則な人にも安心して手を伸ばすことができる仕様となっている。
登場する味わいは3品目。「4種の根菜の欧風カレー」はあめ色玉ねぎのコクとスパイスの香りが特徴の4種類の根菜カレー。「野菜を味わう中華あんかけ」は豚の旨味が溶け込んだ白湯スープに根菜とくわいの食感がポイントの中華あんかけご飯。「根菜仕立ての麻婆春雨」は根菜の食感と豆板醤の辛味がアクセントとなる麻婆春雨。いずれもご飯とよく合うおかずばかりで、「マンナン雑穀」の力量が問われる品揃えでもある。
今件商品は去年から大塚食品の「マンナンヒカリ」を使ったお弁当やおにぎりなどの米飯食品を全国で発売しているローソンにおいて、先行発売する。他販売ルートでは後の展開となる。
大塚食品の「マンナン」シリーズはダイエット系商品としてよく知られているものだが、それを前面に押し立てた一体型のレトルト食品は珍しい。パッケージデザインもオシャレで、ダイエット周りの印象などみじんも感じることなく、普通のレトルト食品と同じように見える。おかずのレパートリーもバラエティに富んでおり、それでご飯込みの熱量なのだから恐れ入る。
肝心の味わいがいかなるものとして仕立てられているのか。各おかずとの相性はどのような塩梅か。色々と気になる話ではある。
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