希少糖とブランの素敵なあわせ技・北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)、ローソンから発売

2014/04/15 08:00

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北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)ローソンは2014年4月14日、小麦の外皮(ブラン)を使ったブランパンシリーズの新作として、GI値が低く「健康配慮の糖」として昨今注目を集めている希少糖をあんこに使った「北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)」を、同年4月15日から同社店舗(ローソンマート、ローソンストア100除く)で発売すると発表した。価格は160円(税込み)(【発表リリース:希少糖を使用したブランのあんぱんを発売】)。


↑ 北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)
↑ 北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)

希少糖とはその名の通り、自然界にはわずかにしか存在しない単糖。通常の砂糖と比べてGI値が低いなどの機能を持つため、各方面で研究や開発が進められており、昨今では代表的な「D-プシコース」の大量生産化が可能となった。またローソンではかねてから小麦の代わりにブランを用いることで、粉系食品の糖質を抑えると共に食物繊維を多分に含ませたパンやデザートを開発、発売している。ブラン商品は小麦粉製商品と比べて味の点で大きな違いを持たず、栄養素の点でカロリーや糖質を抑えられるため、人気を博するラインアップとなっている。

今回登場する「北海道小豆で作ったブランのあんぱん(希少糖入)」は、その希少糖とブランの組合せという、ある意味ローソン最強のマッチングで誕生した商品。香り豊かな北海道羊蹄山麓産の小豆をもとに、希少糖(D‐プシコースなど)を含むシロップ(レアシュガースウィート)を100%使用して炊いたあんこを生成し、それをブランパンで包み込んでいる。ブランのパン生地、希少糖入りシロップの使用により、糖質は約12グラム(同規格の従来商品の約32%)、熱量は177kcal(同、約80%)に抑えることに成功した。さらに約15グラムの食物繊維を含んでいるが、これは成人女性の1日の食物繊維摂取推奨量の8割以上に相当する。

希少糖は量産化の成功により昨今ではコンビニのプライベートブランドを中心にさまざまなデザート、菓子パンに採用されている。今件はローソンが先行展開しているブラン系食品との組み合わせで、さらなる訴求力を持つ商品としての登場となる。今件商品の展開が良い塩梅でなされれば、他種類の菓子パンやスイーツでも同様の組合せによる商品開発が行われる可能性は高い。大いに期待したいところだ。


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