半世紀以上ぶりの変身・ロッテのグリーンガム、57年ぶりのリニューアル実施

2014/04/17 07:00

グリーンガムロッテは2014年4月16日、同社のガムシリーズの定番商品「グリーンガム」について、雑味が少なくフレッシュなミントの香りが楽しめる「初摘みミント」をミントオイルに用いて品質を刷新するリニューアルを実施すると発表した。同年4月22日からリニューアル後の商品展開が実施される。価格はオープン価格(想定小売価格96円前後(税別))。内容量9枚。商品区分はチューインガム。また同時に糖衣なし製法の粒ガムタイプ「グリーンガム粒」、キャンディタイプの「グリーンキャンディ」も、「初摘みミント」を使用する切り口によるリニューアルを実施する(【発表リリース:大幅リニューアル!「天然メントール」で冷涼感アップ!『クールミントガム』4月22日発売開始】)。

↑ リニューアルしたグリーンガム
↑ リニューアルしたグリーンガム

「グリーンガム」は1957年に発売を開始した、日本のガム市場の創生を担った存在。昨今の市場情勢をかんがみ、さらに「グリーンガム」そのものの再活性化をも図るため、今回のリニューアルが行われることになった。具体的には雑味が少なく新鮮味あふれるミントの香りが楽しめる「初摘みミント」をミントオイル中に使い、品質を大幅に刷新。

グリーンガム構造さらにペパーミントの美味しさにこだわりを示し、新たにミントフレーバーチップの配合を実行。かんだ瞬間にミント本来のおいしさと香りが広がる仕組みにした。そして表面のパウダーには従来のメントールに加え、ペパーミントフレーバーパウダーを配合し、口に入れた瞬間からミントの香りが口内に広がるような工夫が凝らしてある。そしてガムベースにもミントリーフを配合し、ミントっぽさを覚えるようにしている。また甘味に関しては砂糖を含まないシュガーレス品質に変更した。

パッケージには従来の商品名をそのまま大きく描いたデザインに加え、ミントの葉っぱを右側に配し、ミントの味わいが強化されたことをアピールしている。また既存パッケージでは「GREEN GUM」の「G」の部分を赤表示としてアクセントとしていたデザインにつき、リニューアル後はすべてを白抜きとして、左端のメーカー名を赤に変える変更を実施した。これにより、商品そのものの一層のさわやかさをイメージさせることとなる。また側面ではミントの葉にかぶさる形で「初摘みミント使用(ミントオイル中)」の文字を書き連ね、初摘みミントを使ったことが重要なポイントであることを強調している。


↑ 「初摘みミント」をアピールするCMも展開される。【>直接リンクはこちら:【ロッテ グリーンガム】 初摘みミント篇(15秒)】

また「グリーンガム粒」「グリーンキャンディ」も、初摘みミントのミントオイル中への使用、パッケージデザインの変更など、「グリーンガム」同様のリニューアルを4月22日から実施する。

市場動向などにもある通り、日本国内のガム市場は縮小傾向にある。お菓子全般に対する消費性向の変化、商品ラインアップのマンネリ化など、原因はいくつか想定されるが、他のお菓子ジャンルと比べて勢いが急速に減退しているのは間違いない。今回「グリーンガム」が半世紀ぶりに大幅なリニューアルを実施したのも、商品そのもののセールス向上模索はもちろんだが、同時にガム市場全体に喝を入れる意味合いもあるものと考えられる。

リリースを読み解く限り、グリーンガム特有のすっきり感がさらに底上げされた雰囲気だが、実際のかみ応えはいかなるものとなるのか。ミント系の味わいを好む人には、特に気になる話ではある。


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