プラレールのパラダイスが新幹線「こだま」に登場、その名も「プラレールカー」…JR西×タカラトミー×パナソニックのコラボが実現
2014/04/17 08:00




↑ プラレールカーの内部イメージ
今回展開が決まった「プラレールカー」は子供に人気の新幹線を運営するJR西日本、子供を中心に人気を博している鉄道玩具プラレールを展開するタカラトミー、さらにプラレールを走行させるのには欠かせない電池において積極的なプロモーションを展開する乾電池ブランドエボルタを有するパナソニックによる、3社共同での開発によるもの。山陽新幹線を運転する一部の500系こだま号を改造し、家族で楽しめるプラレールワールド車両を構築する。
子供向けサービスとして提供される内容の、構成要素は次の通り。
- 大型ジオラマ…プラレールによる1800×1800ミリの大型ジオラマ。走行車両にはエボルタを使用
- プレイゾーン…無料貸し出しのプラレール、車庫や洗車機をモチーフにしたクッション材の大型玩具、絵本など多種多様な遊びが出来る
- 子供向け運転台…500系新幹線の運転台を模しており、ハンドル操作などができる。また実車両の映像をリアルタイムでモニタに投影する
- 記念撮影スポット、記念キャラクタースタンプ台
- 多目的室、大型荷物置き場
- 車内オリジナルプラレールやキャラクターシールの配布
- 絵本や子供向け制服の貸出(撮影用)

↑ プラレールカーのラッピング(イメージ)
新幹線は列車の中でも特に子供から人気を博する車両。その中でプラレールのパラダイス的な場が提供されるとなれば、子供達にとってはまさに桃源郷のような存在に違いない。またプラレールファンにはジオラマや車内オリジナルプラレールの存在も気になるところ。そして大規模なプラレールのジオラマには、プラレールにさほど興味がない大人でも、じっと目を凝らして見てしまうことだろう。
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