アニメ放送で止まらぬ勢い・「妖怪ウォッチ」累計出荷本数100万本突破

2014/04/24 07:00

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妖怪ウォッチレベルファイブは2014年4月23日、同社が昨年夏に発売したニンテンドー3DS用ゲームソフト「妖怪ウォッチ」について、同年4月22日付でパッケージ版の累計出荷本数が100万本を突破したことを発表した。同年2月19日に50万本の出荷を果たしてから2か月強での100万本突破となる(【発表リリース:ニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチ』累計出荷本数100万本突破のお知らせ】)。



↑ 「妖怪ウォッチ」紹介用公式映像。【直接リンクはこちら:『妖怪ウォッチ』PV3】

「妖怪ウォッチ」とは2013年7月に発売された任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドー3DS用ゲームソフト。同商品を基軸にしたマルチメディア展開が実施されている。妖怪とのコミュニケーションが可能な「妖怪ウォッチ」を手に入れた主人公が、街中を探検しながら妖怪たちを探して仲間にし、あるいは戦いを繰り広げる、日常妖怪ファンタジーロールプレイングゲーム。日常の中の非日常というテーマの切り口やこだわりを見せる作り込み、登場キャラクタ達の愛らしさ、やり込み要素の面白さなどが受けて発売当初から注目を集めセールスを伸ばしていた。

「妖怪ウォッチ」ゲーム画面テレビアニメでは今年1月からテレビ東京系列で放映が開始されており、このアニメが人気に拍車をかけることになり、放送と共に再びセールスが活性化。2月19日には累計出荷本数が50万本を超え、さらにそれから2か月強の4月22日に100万本を突破することとなった。つまり2か月あまりで50万本の出荷を果たしたことになる。また今商品はパッケージ版以外にダウンロード版でも提供されており、プレイヤー数は100万を超えていることは容易に想像できる。

いわゆるマルチメディア展開による人気の再創出的なところはあるが、ここまでの実数が出るのは珍しい。今商品シリーズは【妖怪ウォッチ2が早くも出るらしい。しかもポケモンみたいに2タイプ】でも伝えている通り、7月10日には第二弾の「妖怪ウォッチ2」が登場することになるが、「妖怪ウォッチ」との連動性も用意されている(「妖怪ウォッチ」があると「2」で特別な妖怪と友達になれる)。

「妖怪ウォッチ」はアニメも好調に放映が続いていることもあり、週単位でのセールスも堅調な値を示し続けている。「2」の発売でさらに話題性が高まることを考慮すると、今後も順調に数字は伸びていくことだろう。


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(c)2013 LEVEL-5 Inc.

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