全国500店舗のファミマに次世代電気自動車・ハイブリッド車用急速充電器を新規設置

2014/04/29 12:00

次世代自動車(電気自動車、プラグインハイブリッド車)向け急速充電器ファミリーマートは2014年4月28日、同社店舗のうち約500店舗において次世代自動車(電気自動車、プラグインハイブリッド車)向け急速充電器を同年夏以降順次設置すると発表した。また同社店舗の設置する全急速充電器において、自動車メーカー4社が今後設立する会員制充電サービス運営組織による新充電サービスが開始された場合、サービス内容や料金形態などにおいてそのサービスに移行する予定であるともしている(【発表リリース:全国500店のファミリーマートに次世代自動車用急速充電器を設置】)。

↑ ファミリーマートに設置する予定の急速充電器のイメージ
↑ ファミリーマートに設置する予定の急速充電器のイメージ

ファミリーマートでは電気自動車の走行を支える充電のインフラ拠点として、現在も一部店舗で電気自動車向けの急速充電器を設置している(2014年4月時点で34店舗)。利用料金は地域・店舗によって異なるが、レジで利用を伝えて受付票に記入し、代金の支払いを行い、充電器の鍵を受領。その鍵で充電器のフタを開けて充電を行い、終了後は鍵をカウンターに返却する。「急速」とは言っても充電には実質20分前後の時間がかかるため、その間に店舗内を散策するなどで買い物をしてもらい、いわゆる「ついで買い」の機会を提供するという店舗側のメリットもある。

今回発表されたのは、政府による「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助制度と、自動車メーカー4社(トヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車)による、充電器の購入費・設置工事費・維持費に関する支援制度の機会を最大限活用し、設置件数を大幅に拡大、新規に約500店舗に設置しようとするもの。

電気自動車向けなどの急速充電器の設置により、電気自動車の利用者には安心感が増え自動車の利用がしやすくなり行動範囲が広まる、自動車メーカー各社は電気自動車の利便性をより一層アピールできる、ファミリーマート側は地域貢献を体現化すると共に電気自動車の利用者の来客機会を期待できるなど、関係各員にメリットが享受されることになる(昨今ファストフードなどで良く見かける、携帯電話やノートパソコン向けの充電器設置と考え方は似ている)。

電気自動車普及には充電器の充実した整備が欠かせない(走行距離がガソリン車と比べて短い電気自動車ならなおさら)。今後全国展開を行っている同業他社のコンビニなども合わせ、さらなる設置が求められよう。


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