ファミマのコーヒーにひんやりしゃりしゃり新展開・フローズンコーヒー「カフェフラッペ」沖縄県から発売

2014/05/01 08:00

このエントリーをはてなブックマークに追加
カフェフラッペファミリーマートは2014年4月30日、同社のカウンターコーヒーブランド「ファミマカフェ」の新商品として、「カフェフラッペ」を同年4月29日から沖縄地区の同社店舗で先行発売すると発表した。価格250円(税込)。かき氷をシャーベット状に溶かして飲むフローズンコーヒー(【発表リリース:挽きたてコーヒー新商品 フローズンコーヒー「カフェフラッペ」発売! 全国に先駆け沖縄県内ファミリーマートで先行発売】)。


↑ カフェフラッペ
↑ カフェフラッペ

「フラッペ」とはかき氷、あるいはかき氷を用いた氷菓のこと。今回登場する「カフェフラッペ」はその名前の通り、コーヒー味のかき氷を楽しめる一品。コーヒーとミルク味のフラッペを用意し、その上にファミリーマートの独自コーヒーブランド「ファミマカフェ」で用いる専用コーヒーマシンで熱いエスプレッソコーヒーを注ぎ、よく混ぜることで完成する。シャリシャリ感が残る中、適度に溶けた頃合いの柔らかさを有し、ストローですすることでコーヒーの味わいとひんやりとした冷たさ、さらにはシャーベットのような食感をも楽しむことができる。

今件商品は沖縄地区限定の登場だが、リリースに「沖縄地区先行」「夏場に伸長する商品であることから、夏の訪れがはやい沖縄から、全国に先行して」との表記がある通り、今後夏の到来に向けて逐次販売地区が北上していくものと考えられる。

大手コンビニ各社で急速に普及し、今や集客アイテムの柱となったカウンターコーヒーだが、一通りコーヒーの提供が可能となった今、今度は「他社にはない、自社のみのプラスα」への開発展開が各社で推し進められている。先日もサークルKサンクスで、紅茶やジャスミン茶などがラインアップに加わり、目新しさをアピールしたばかり。

今「カフェフラッペ」はスタンドコーヒーの特性を活かしつつ、気軽に涼をとることができ、ちょっとしたデザート感覚で口にすることができるため、単純なアイスコーヒーよりも幅広い層に受け入れられる可能性を秘めている。また味わいのバリエーションも容易に展開できそうなスタイルで、今後の全国展開にあたり、プラスαにも期待ができる。販売地域の北上を心から待ち望みたいところだ。


■関連記事:
【紅茶やジャスミン茶まで? サークルKサンクスの淹れたてコーヒー、メニュー拡大へ】
【苦味をアップし酸味をセーブ、ローソンのドリップコーヒーの味わいがリニューアル】
【コーヒー市場にガリガリ君も参入!? 「ガリガリ君アイスコーヒー」など発売】
【コンビニコーヒーのリピート率8割超え】
【カフェ優勢、コンビニは2割…淹れたてコーヒー利用性向】

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー