グリコの夏の提案・冷やしてチョコを美味しくしよう…冷えシュワコロンなど10品目一挙期間限定登場
2014/05/07 07:30



↑ 左から「アーモンドピーク<塩バニラ>」「ポッキー<ミント>」「ビッテ<ミルク&ココナッツ>」
今回登場する商品群は、江崎グリコの定番的チョコレート菓子にさまざまなアクセントを加え、夏でも食べやすく、冷やしてから食べると一層美味しさを満喫できるもの。パッケージにも氷でデザインしたような冷たさを覚える共通マーク・キャッチコピーの「冷やしてもおいしい!」を配し、冷やして食べる提案をおこなう。さらにコミュニティサイト「夏のチョコフェス」を開設し、「冷えチョコ」の価値を共有していくことになる。
「アーモンドピーク」「同 塩バニラ」はアーモンド感がしっかりと味わえるナッツチョコ。コクのある甘さが特徴の氷糖蜜でナッツを包み込み、冷やしてもしっかりとした甘さがナッツの香ばしい旨味を引きたてる。「冷えシュワコロン クリームソーダ味」「同 グレープソーダ味」は冷涼感を感じる効果がある糖質などをクリームに配合。さらにクリーム内の重曹と酸が口の中で水分と反応することにより、炭酸発泡のしゅわしゅわ感を楽しめる。

↑ 冷えシュワコロン
「ポッキー チョコレート」「同 極細」「同 大人のミルク」は通常品のパッケージ変更版。「ポッキーミント」はメントールを配合した、ひんやりとした冷涼感を楽しめる一品で、2013年に発売を休止したが、再発売のリクエストが多数寄せられていた。「ビッテ オリジナルショコラ」「同 ミルク&ココナッツ」は口どけの良いクリームとさっくり食感のビスキュイ(フランス語でビスケット)、そしてチョコレートの絡み合う美味しさが楽しめる。
いずれの商品も「冷やしてもおいしい!」マーク以外に多かれ少なかれ冷涼感をイメージさせるデザインが施されているのも特徴。特に「アーモンドピーク」や「ポッキー」(ミント除く)では多数の氷をデザインとして描き、ひんやり感を想起させる。また「冷えシュワコロン」では炭酸感を思わせるような多数の泡を配し、コロンそのものが炭酸水の中で踊っているかのような描写を見せている。
チョコレート菓子の類はここ数年、毎年売り上げ面で成長を示しており、人気を博す菓子種類の一つでもある。さらに昨今では食べ方の新しい提案として常温以外に温めたり焼いたり、逆に冷やして食べるスタイルを提唱する事例が少なからず見受けられるようになった。今回は夏に向けて少しでも涼を取るべく、チョコを冷やして食べようという主旨をより強く押し出すための、新商品やパッケージ変更という切り口のもの。早いものでは来週あたりからチョコレート系の商品だなにその姿を見せ、夏の気配を覚えることができるようになるだろう。
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