UCCの新たなチャレンジ・カフェイン2倍の炭酸系コーヒー「UCC フルスロットル缶」発売

2014/05/07 10:50

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UCC FULL THROTTLE 缶190mlUCC上島珈琲は2014年5月2日、同社飲料の区分として「アタマ、醒める」をコンセプトに据えた「スパークリングカフェイン」を新たに創生し、その第一弾商品として炭酸系コーヒー飲料「UCC FULL THROTTLE(フルスロットル) 缶190ml」を同年5月19日から発売すると発表した。価格121円(税別)。内容量190ミリリットル。熱量27Kcal/100ミリリットルあたり。コンビニ、量販店、自販機などでの発売(【発表リリース:“アタマ、醒める”をコンセプトにした“スパークリングカフェイン”飲料『UCC FULL THROTTLE(フルスロットル)缶190ml』5月19日(月)から全国で新発売!】)。


↑ UCC FULL THROTTLE 缶190ml
↑ UCC FULL THROTTLE 缶190ml

今回登場する「UCC FULL THROTTLE 缶190ml」は、コーヒーや日本茶、紅茶などに含まれる天然成分のカフェインと炭酸系の飲料を意味するスパークリングを掛け合わせることで、多様な意味合いで頭をすっきりと目覚めさせる「スパークリングカフェイン」シリーズの第一弾商品。
今シリーズコンセプトに従い「コーヒー」に「炭酸」を組み合わせることで生み出される、刺激感のある絶妙な味わいと喉ごし(リリース原文ママ)に、レモンとライムのさわやかな後味をつけているのが特徴。コクの深さを演出するため、コーヒー豆由来のカフェインを従来の同社缶コーヒー比の2倍配合し、一口分を口に含むと頭がすっきりと目覚めるような味わいとするべく開発が行われた。

商品名にある「FULL THROTTLE」(フルスロットル)とは、アクセル全開で全力疾走することを意味する。味わいの上でも、目の覚め方でも全力疾走出来そうな体感ができるという、製品特性をストレートに表現している。

缶そのもののデザインはシンプルに銀を下地とし、コーヒーを印象付けさせる濃い茶色を用い、商品特性をも表す「FULL THROTTLE」を大きく描いている。そして縦帯的なデザインを施し、一部に赤を使うことでアクセントと成すのと共に、刺激的な味わいであることを想起させるものとなっている。

コーヒーと炭酸を組み合わせた新感覚的な飲料は、定期的にいくつかの企業から発売されている。近いところでは昨年5月にサントリー食品から「ボス ブラックスパークリング」が発売されたのが記憶に新しい。眠気覚ましとなるカフェイン含有の飲料として良く知られるコーヒーと、すっきり感が強く、やはり頭を冴えさせる飲料として愛飲される炭酸系飲料の組合せは、実は発想としてはよくあるパターン。

しかし一方で、その組み合わせやプラスαによる独自性のコントロールには、高度な技術と経験、そして市場調査による経験の集積が求められる。目覚め用飲料としては優れているかもしれないが、飲料そのものの味わいとしてのバランス調整が非常に難しい。今件商品のリリース、新シリーズ「スパークリングカフェイン」の定義から察するに、今後紅茶や緑茶の炭酸系飲料の登場が予想されるが、その本気度を今商品「UCC FULL THROTTLE 缶190ml」から推し量ることができる。果たしていかなる味わいを呈してくれるのか。気になる人も少なくあるまい。


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