室内テントで個室を作るという発想・「ぼっちてんと」登場

2014/05/29 10:00

ぼっちてんとビーズは2014年5月28日、同社のブランド「ビビラボ」から、室内にプライベート空間を創出するアイテムとして室内テント「ぼっちてんとBT1-11」を発売すると発表した。すでに発売開始が確認されている。価格は8000円(税別)。素材はポリエステル、スチール。サイズは幅130×高さ160×奥行130センチ。折り畳みサイズは径63×厚み5センチの円形。推奨される机の幅は120センチまで。色はソリストブラックのみ。重量は2.2キログラム(【発表リリース:ネカフェが自宅にやってきた!デスクまわりに張るテントを発売】)。

↑ ぼっちてんと。左端は収納した状態
↑ ぼっちてんと。左端は収納した状態

「ぼっちてんと」は室内のデスク周りに張るためのテント。ネットカフェや図書館のデスクのように視界を制限し、デスクワークに没頭できる環境を作る事を目的として作られた。幅120センチまでの机がすっぽりと収まる横幅、安心感を生むための低い天井、3つの通気用ベンチレーターなど、居心地の良い空間を演出するための工夫が凝らされている。ぱっと広げて現状の机と椅子を取り囲むように、上からかぶせれば「ぼっち」な環境が完成する。商品名はもちろん「ひとりぼっち」の環境を作れる「テント」という意味の合成造語(「ぼっち」はネットスラングでもある)。



↑ テント内レイアウトイメージ(上)と実利用イメージ(下)
↑ テント内レイアウトイメージ(上)と実利用イメージ(下)

説明によれば「徹底的に一人であることを楽しもう」という需要に応えるのが、今商品のコンセプトであるとのこと。「おひとり様サービスの増加」云々と今商品の連動性がどこまであるのかは不明だが、あえて閉鎖的な空間を創り「自分の居場所」を設けたくなる衝動は、今に限った話では無く昔から、しかも国内外を問わず存在しているのは事実に他ならない。

実際、【勉強に集中するための個室を創ろう】で紹介した事例「Study Cube」のように、広い部屋の中にあえて狭い空間を作って集中力を高める意気込みを後押しする調度品の類は、定期的に登場し、話題を集めている。また、子供の遊びにおいても段ボール箱を使って室内に「基地」「住宅」を創り、その中で「自分だけの空間」を楽しむ事例は、自身も含め見聞きしたことがあるはずだ。

今件はビジネスライク、大人向けとしての備品展開として色合いもシックなものとなっている。雨風を防ぐ必要が無いため(何しろ室内利用が前提なのだから)、そのあたりの心配をしなくても良いのが功を奏している。案外汎用的なものとして多様なバリエーションのものも需要が生じてくるかもしれない。


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