ゲンコツメンチに続け・ローソンから史上最高品質のコロッケ「ゲンコツコロッケ」登場

2014/05/29 13:30

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ゲンコツコロッケローソンは2014年5月29日、同社のフライヤー商品の新作として「ゲンコツコロッケ」を同年6月3日から発売すると発表した。価格135円(税込)。通年販売。同社が全国で発売するコロッケ群の商品としては過去最高価格であり、ローソン史上最高品質のコロッケでもある(【発表リリース:北海道産のじゃがいも“キタアカリ”を使用 ローソン史上最高品質のコロッケ「ゲンコツコロッケ」発売】)。


↑ ゲンコツコロッケ
↑ ゲンコツコロッケ

ローソンでは1979年3月から日本国内のコンビニ業界では初となるフライヤー(油を使って食品を揚げる調理機器)を導入し、それ以降35年に渡りフライドフーズ(フライヤー商品、揚げ物)を販売している。昨年同社が発売を開始した「ゲンコツメンチ」はそのダイナミックな大きさとユニークなネーミング、そしてあふれ出んばかりのぎっしりと詰まった中身とその旨さが好評を博し、年間で3000万個の販売実績を上げるヒット商品となった。今回はその流れを受け、「ゲンコツメンチ」と同じような方向性を持つ、フライ物としてはメンチカツ同様にメジャーな商品であり、多種多様な種類が発売されているコロッケ「ゲンコツコロッケ」を発売することとなった。

原材料にはローソンでは初となる北海道産じゃがいもの「キタアカリ」(男爵いもから品種改良されたじゃがいもで、北海道で1975年に北海道農試で誕生した、比較的歴史の浅い品種。ビタミンCやカロチンの豊富さ、さつまいもに似たなめらかな舌触りと味わいが特徴。じゃがいもの作付け面積の2%ほどでしか栽培されていない、希少な品種でもある)を100%使用。その「キタアカリ」を熟成させて甘みと香りをさらに引き出し、食感を楽しめるように大きなかたまりそのものを中の具に入れている

「ゲンコツメンチ」の売れ行きの良さは【実際に検索をしてみると分かる】通りで、品切れ報告も多く、一つのムーブメントとすらなりつつある。またローソン側でもこれに応じて、ゲンコツメンチを単位とした「ゲンコツメンチ20年分プレゼント」というキャンペーンを展開するほど。今回、揚げ物としてはむしろメンチよりも身近でメジャーなコロッケ分野において、「ゲンコツ」の名を冠する「ゲンコツコロッケ」が登場することにより、やはり同じような動きが起きることは容易に予想される。

135円(税込)という値段は、コロッケ1つのものとしては確かに少々お高い水準にある。そのハードルをも越えて食した人達を満足させ、再び注文したくなるような、「ゲンコツメンチ」と肩を並べるようなフライドフーズとして君臨する立場になるのか否か。6月3日の発売が楽しみな人も多いことだろう。


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