一般シャーペンの15倍の折れにくさを誇る耐芯構造強化のシャーペン「オ・レーヌ シールド」発売

2014/06/04 09:30

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オ・レーヌ シールドプラチナ万年筆は2014年6月3日、芯が折れにくいように耐芯構造を強化したシャープペンシル「オ・レーヌ シールド」を同年6月10日から発売すると発表した。自社の一般的なシャープペンシルと比較すると約15倍、フルモデルチェンジ前の同社「オ・レーヌ」との比較でも1.5倍ほどの耐芯強度を有する構造を持つ。価格は200円(税別)。軸色はメタリックブラック・透明・シルバー・メタリックブルー。サイズは全長150.1ミリ、最大径10.3ミリ、重量9グラム(【発表リリース:一般的シャープペンより約15倍も芯が折れにくい、耐芯構造を強化したシャープペンシル「オ・レーヌ シールド」を新発売。従来品から、耐芯強度をアップして芯を衝撃から守る。】)。


↑ オ・レーヌ シールド
↑ オ・レーヌ シールド

同社ではすでに落下の衝撃や過度の筆圧から芯折れを防ぐシャープペンシル「オ・レーヌ」を展開していたが、今回登場する「オ・レーヌ シールド」は、それの5年越しによるフルモデルチェンジとなる。新たに外部から芯へ衝撃が伝わりにくくするために「オ・レーヌ シールド」と呼ぶ二重構造のペン先カバーを新設計して実装。二つの壁が盾(シールド)となり、従来の「オ・レーヌ」よりさらに耐芯構造が強化された。

↑ オ・レーヌ シールド機構の解説
↑ オ・レーヌ シールド機構の解説

また、この構造の実装で先端の曲げ強度もアップされることになり、ぐらつきのないしっかりとした筆記感が得られる。これで筆圧を掛けすぎず疲れにくくなるというメリットもある。本体も従来モデルより20%スリム化され、ペンケースにも収納しやすくなった。

従来の「オ・レーヌ」の特徴だった「オ・レーヌガード機構」、筆記中に筆圧をかけ過ぎて芯が折れる状況でも内部のスプリングで力を吸収して芯が折れるのを防ぐ「セーフティスライド機構」、次の芯が補充されている状態ならば残り0.5ミリまで芯が使える「ゼロシン機構」などは引き続き実装されており、あらゆる場面での芯折れのストレス軽減が期待できることになる。

多種多様な機能の実装ぶりを見るに、普段何気なく使っているシャープペンシルにも、絶え間ない技術革新が成されていることを再確認させられる。手元や机からシャープペンシルが落ちて芯が折れるリスクが生じるシーンはさほどあるわけではないが、そのような場面でもガッツリと芯が保護されて折れない状況を見るに、「オ・レーヌ シールド」の実性能を再確認できることになるのだろう。


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