一般シャーペンの15倍の折れにくさを誇る耐芯構造強化のシャーペン「オ・レーヌ シールド」発売
2014/06/04 09:30



↑ オ・レーヌ シールド
同社ではすでに落下の衝撃や過度の筆圧から芯折れを防ぐシャープペンシル「オ・レーヌ」を展開していたが、今回登場する「オ・レーヌ シールド」は、それの5年越しによるフルモデルチェンジとなる。新たに外部から芯へ衝撃が伝わりにくくするために「オ・レーヌ シールド」と呼ぶ二重構造のペン先カバーを新設計して実装。二つの壁が盾(シールド)となり、従来の「オ・レーヌ」よりさらに耐芯構造が強化された。

↑ オ・レーヌ シールド機構の解説
また、この構造の実装で先端の曲げ強度もアップされることになり、ぐらつきのないしっかりとした筆記感が得られる。これで筆圧を掛けすぎず疲れにくくなるというメリットもある。本体も従来モデルより20%スリム化され、ペンケースにも収納しやすくなった。
従来の「オ・レーヌ」の特徴だった「オ・レーヌガード機構」、筆記中に筆圧をかけ過ぎて芯が折れる状況でも内部のスプリングで力を吸収して芯が折れるのを防ぐ「セーフティスライド機構」、次の芯が補充されている状態ならば残り0.5ミリまで芯が使える「ゼロシン機構」などは引き続き実装されており、あらゆる場面での芯折れのストレス軽減が期待できることになる。
多種多様な機能の実装ぶりを見るに、普段何気なく使っているシャープペンシルにも、絶え間ない技術革新が成されていることを再確認させられる。手元や机からシャープペンシルが落ちて芯が折れるリスクが生じるシーンはさほどあるわけではないが、そのような場面でもガッツリと芯が保護されて折れない状況を見るに、「オ・レーヌ シールド」の実性能を再確認できることになるのだろう。
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