恐竜・動物・甲虫勢ぞろいでムシからワイルドに進化…「ワイルドキング 最強バトルずかん」登場

2014/06/12 08:00

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ワイルドキング 最強バトルずかんセガトイズは2014年6月11日、恐竜や動物、甲虫などを対象に図鑑収集とバトルを楽しめる玩具「ワイルドキング 最強バトルずかん」を同年7月17日から発売すると発表した。価格は7980円(税別)。色は青と黒の2種類。単四電池4本を使用(別売り)。連続使用時間は4時間。サイズは65×107×24ミリ。パワーアップカートリッジ・キラカード1枚付き。カメラ機能を使って生物をコレクションする他に、関連商品との連動機能が実装されているのがポイント(【発表リリース:『ワイルドキング 最強バトルずかん』 新発売 カメラ機能で恐竜・動物・甲虫が出現 コレクション・育成・バトルも!無料カード筐体でレア生物のキラカードも手に入る! 2014年7月17日(木)発売】)。


↑ ワイルドキング 最強バトルずかん(左)と無料カード筐体キラカードステーション(右)
↑ ワイルドキング 最強バトルずかん(左)と無料カード筐体キラカードステーション(右)

今回登場する「ワイルドキング 最強バトルずかん」は、主に男の子が好む「強い生き物」を集め、育成し、友達との間で対戦バトルを楽しむ、スマートフォン型の玩具。本体実装のカメラ機能を用いて家の中や外、街並みや自然を撮影すると、その写真内容によってさまざまな恐竜・動物・甲虫が本体カラー液晶画面に出現する。生物の種類は約200種類で、バトルに勝てばその生物を「電子図鑑」としてコレクションできる。

捕えた生物はバトルやミニゲームで育てて強化を図る一方、友達と通信機能を使って対戦し強さを競うだけでなく、友達との生物交換もできる。さらに「ワイルドキング 最強バトルずかん」取扱店などで設置予定の無料ゲーム筐体「キラカードステーション」と連動しており、獲得したキラカード(箔押しがされた光沢のあるカード)の暗号コードを当商品に入力することで、レア生物を手に入れることもできる。

↑ キラカードステーションとキラカード
↑ キラカードステーションとキラカード

「キラカードステーション」は「ワイルドキング 最強バトルずかん」のプロモーションのために開発された、無料で遊べるゲーム筐体。「ワイルドキング 最強バトルずかん」に付属しているパワーアップカートリッジを筐体に差し込むことでバトルの勝率が大幅に上がり、キラカードが入手しやすくなる仕組みが施されている。

↑ 最強アタックフィギュア
↑ 最強アタックフィギュア

さらに同時期に「ワイルドキング」シリーズとして、「最強アタックフィギュア」(紐を引くと歩く、走る、アタックの3段階のアクションが楽しめる玩具)や、「最強リモコンバトル」(ボタン押しだけの操作で前後に動くリモコンおもちゃ)も発売される。「ワイルドキング 最強バトルずかん」に登場する生物をモチーフとしており、商品添付の暗号カードを「ワイルドキング 最強バトルずかん」に入力すると、該当する生物が出現し、コレクションに登録することができる。

今件「ワイルドキング 最強バトルずかん」は、ベースとなる同端末を中心に、「キラカードステーション」で端末を持つ他の人との交流の場を用意すると共にキラカードという物理的なコレクションを提供することで魅力を底上げし、「最強アタックフィギュア」「最強リモコンバトル」の展開で実働ギミックを持つ玩具との連動性を暗号コードを用いて創りだして世界観の増幅を推し量るなど、多方面展開によるワイルドキングワールドの構築を模索している。

男の子が好きな「強そうな生物」を片っ端からターゲットに据えるなど、やや贅沢な感がある一方で統一感に欠ける面もあることは否めない。バランス感覚をどのように調整し、面白みをアピールしていくのか、あるいは「ごった煮感」を昇華させていくのか、興味がそそられる。また立体造形による連動性は、単品の造形自身に魅力を覚えるものが多く、注目に値する。特に甲虫系は子供だけでなく大人にも心ひかれるものがあるに違いない。


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