2017年春に生まれ変わる・東京駅丸の内駅前広場大整備計画発表

2014/07/03 12:00

東京駅駅前広場東日本旅客鉄道(JR東日本)は2014年7月2日、東京駅丸の内駅舎の保存・復元工事の完成に続く形で、東京都と連携し、東京駅周辺地区の都市空間の整備を行うと発表した。広場中央部に歩行者空間(都市の広場(仮称))と、その南北に交通広場を配置した、駅前広場を整備する。また同時に駅前広場の地下における丸の内地下エリアの整備工事も執り行う。完成は2017年春予定だが、南部の交通広場は全体完成に先立ち2015年冬には使用開始となる(【発表リリース:東京駅丸の内駅前広場整備について】)。

↑ 東京駅駅前広場全体イメージのパース
↑ 東京駅駅前広場全体イメージのパース

東京駅は2014年12月に開業100周年を迎えることになるが、それに合わせて2012年10月には丸の内駅舎の保続・復元工事を完成させている。さらに今回、その丸の内駅舎と共に永く親しまれる空間を創出するため、大規模な駅前広場の整備を行うことになった。

構成は大きく2種類。中央部には「都市の広場(仮称)」と呼ばれる、舗装・植栽・照明が施された歩行者用のエリアが設けられる。名前の通り人々が集う広場をイメージしており、舗装には白を基調とした御影石が用いられ、植栽にはケヤキが用いられる。またこのケヤキへの散水には、丸の内駅舎の排水を浄化処理した再利用水が用いられる。照明ではデザイン性の高いポール照明柱をケヤキと平行に配置し、ライトアップされる丸の内駅舎を際立たせる。

↑ 都市の広場。左が昼間、右が夜間のイメージ
↑ 都市の広場。左が昼間、右が夜間のイメージ

「都市の広場」南北にはそれぞれ「交通広場」が配される。都道を広場外周に再整備し、「都市の広場」の南北に路線バスやタクシーなどの交通結節機能を集約する。植栽にはサクラやモミジが用いられ、歩道部は「都市の広場」同様に御影石が採用されることになる。

↑ 整備後の東京駅駅前におけるレイアウト概要
↑ 整備後の東京駅駅前におけるレイアウト概要

丸の内地下エリアでは歩行者ネットワークの強化、改札内外コンコース内装の一新、待ち合わせ広場の整備、駅サービスの向上などが実施される。全体は2017年夏に完成予定だが、地下南口の待ち合わせ広場は先行する形で2014年末から使用が出来る予定。

↑ 動輪モニュメント移設後のイメージ(地下南口待合広場)
↑ 動輪モニュメント移設後のイメージ(地下南口待合広場)

今件はリリースには「次の100年を見据え」などの文言が並ぶが、多分に2020年開催予定の東京オリンピックを焦点にした整備計画だと考えられる。地上も地下も完全な形での完成は2017年となるが、その時には東京駅周辺はどのような形に姿を変えているのだろうか。広場を含めた東京駅全体の景観の変化ぶりを早く見たいものだ。


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