辛し美味しのタイ料理をポテチで再現・「エキゾチップス トムヤンクン味」などコンビニ限定発売

2014/07/14 09:40

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「エキゾチップス トムヤンクン味」「エキゾチップス グリーンカレー味」フレンテの事業会社である湖池屋は2014年7月9日、刺激的なスパイス感を味わえるタイ料理的味つけのポテトチップスとして「エキゾチップス トムヤンクン味」「エキゾチップス グリーンカレー味」の2品目を、同年8月4日から発売すると発表した。価格は双方ともオープン価格。内容量は56グラム。コンビニ限定発売(【発表リリース:エキゾチックに味わいタイ タイ香る「エキゾチップス」誕生 魅惑的な味わいのタイ料理のポテトチップス】)。


↑ 左から「エキゾチップス トムヤンクン味」「エキゾチップス グリーンカレー味」
↑ 左から「エキゾチップス トムヤンクン味」「エキゾチップス グリーンカレー味」

今回登場するポテトチップスの新商品「エキゾチップス」シリーズは、タイ料理にターゲットを絞ったもの。アジア料理の中でもスパイスを存分に使った独特の辛味とその旨味で元々人気の高いラインアップが知られているが、昨今「いなばのタイカレー」をはじめ、いなばのタイ料理系缶詰が注目を集めており、これに合わせてタイ料理全般に熱い視線が注がれている。「エキゾチップス」はその日本とは明らかに異なる視点からの、辛味による旨味で作られたタイ料理の魅力をポテトチップ上に盛り込んで味わえるようにとの発想から開発されている。名前の由来は「エキゾチック」(異国情緒にあふれた状態、存在)と「ポテトチップス」を合わせたものである。

この「本格的なタイの味をポテトチップスに」との想いを体現化するため、開発期間には1年半以上が費やされた。そしてタイをはじめとした東南アジアの料理で使われるスパイスやハーブを使い、さまざまなスパイスやハーブの香り、辛さと甘さ、さらには酸っぱさが絡み合う、タイ料理ならではの独特な魅惑的な味わいを再現することに成功した。

「エキゾチップス トムヤムクン味」ではタイの代表的な料理であるのと同時に、世界三大スープの一つともいわれる、酸っぱさと辛さが同居するスープ「トムヤムクン」がテーマ(残りはブイヤベース、ボルシチ、フカヒレスープ。「三大」といわれているが「トムヤンクン」も合わせ合計で4つが挙げられることがほとんど。モンティ・バイソンの「スペイン宗教裁判」のギャグでは無い)。6種のスパイスとハーブ(赤唐辛子、レモングラス、こぶみかんの葉、コリアンダー、ジンジャー、セロリシード)を使い、トムヤンクンの味わいに限りなく近づけた味わいとして完成。赤唐辛子の刺激的な辛さ、レモングラスのさわやかさが同居する、タイ料理ならではのひと味違う辛味が楽しめる。

「エキゾチップス グリーンカレー味」は香辛料やハーブに、さらにココナッツミルクやナンプラーなどを加えて具材を煮込む甘くて辛いスープ「グリーンカレー」が題材。7種のスパイス&ハーブ(青唐辛子、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリック)を使い、あのグリーンカレーを想起させる味に近づけている。青唐辛子特有の辛味にココナッツの風味による、甘さと辛さのアンサンブルがポテトチップスの歯ごたえと共に口の中に広がっていく。

パッケージはそれぞれ赤と緑というベースの料理を思わせる色をメインに使い、唐草模様的な模様を上下に配し、シリーズ名の「エキゾチップス」の英語表記をタイ語の文字フォントのような字体で書くことにより、雰囲気をかもしている。また中央には大きく題材となる料理を描いて、味の想起を容易なものとしている。

一見すると輸入品的な様相すら雰囲気として覚えてしまう「エキゾチップス」シリーズ。魅力的な辛味のトムヤンクンやグリーンカレーがどこまでポテチの味として盛り込まれ、再現されているのか。辛味が好きな人、ポテトチップスを好む人、そしてタイ料理をはじめとした東南アジア系の辛い料理に興味がある人すべてに要チェックな新商品といえよう。


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