渋谷駅ビル大規模改築開始、46階建の巨大ビル構築へ

2014/07/18 07:00

渋谷駅街区開発計画Ⅰ期JR東日本は2014年7月17日、東京急行電鉄、東京地下鉄と共に、東京都の都市計画決定のもと、渋谷駅街区開発計画の第一期として、同駅東棟の工事の着工を開始すると発表した。2019年度には完成予定。地上46階・地下7階・高さ約230メートルの大型駅ビルが完成する(【発表リリース:渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)の工事着手について】)。

↑ 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)
↑ 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)

↑ 渋谷駅街区開発計画・位置図
↑ 渋谷駅街区開発計画・位置図

東京・渋谷駅については2013年6月に東京都から都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画決定がなされ、工事着工に向けての準備が行われており、今回着手開始の発表がなされることになった。該当する駅ビルは渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される、延床面積約27万平方メートルにも及ぶことになる。

今回はその第一期として東棟の着工がなされることになるが、この棟では東横線・副都心線、JR線、さらには銀座線に直結することから、新棟の完成により乗り換え利便性の向上、さらには駅から街への人の流れの玄関口の機能をも期待できることになる。建物そのものの高さは渋谷近辺では最高峰となる約230メートル、階数は地上46階建て、上層部には賃貸面積約7万平方メートルのオフィス領域が設けられ、交流施設、さらにその下には店舗面積3万メートルの商業施設が配される。また防災機能として帰宅困難者の受入れ空間の確保や防災備蓄倉庫の整備、さらには高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入も図られている。

続く第二期では中央棟・西棟の建設が予定されているが、第一期の東棟は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までの竣工が予定されており、第二期はその後に手掛けられ、全体では2027年度の完成が予定されている。

東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて東京などの鉄道施設では相次いで改築、新設、環境改善などの計画が発表・実行に移されている。今件もその一環で、第一期の東棟の完成だけでも、渋谷近辺は渋谷駅を中心に大きな様変わりを果たすことになる。見た目だけでなく実機能においても、渋谷を代表するステータスシンボル的な存在として、そびえたつことになるだろう。

渋谷近辺に通勤する人は、今後しばらくの間、その工事の進行具合を日々目に留め、楽しみにしながら通うことになる。羨ましい限りではある。


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