コンビニ牛乳もプレミアムな時代・ローソンから「北海道放牧酪農家の三ツ星牛乳」発売登場
2014/08/23 11:00



↑ 北海道放牧酪農家の三ツ星牛乳
今回登場する「北海道放牧酪農家の三ツ星牛乳」は、北海道で放牧飼育された牛からしぼった生乳を使用して作った牛乳。大よそ6月から9月にかけて牧草が生育している草地で牛を放牧飼育し、ストレスの少ない環境で十分に運動や日光浴をさせ、健康管理を実施。その上ですくすくと育った牛たちからの生乳が使われている。そして生乳から製品に至るまで、10度以下に保たれた室内で各工程の製造設備や容器の衛生管理を行い、さらに包材を厚くすることで輸送中の衝撃を抑えることができ、ほぼ全国への供給が可能となった。
パッケージは1リットルサイズの牛乳では良く見られる紙パッケージ。デザインには生乳などを運ぶ際によく使われる、独特の形をした牛乳缶がシンプルに描かれ、その中に商品名などが書き連ねられている。背景には濃い藍色が用いられて深い自然を思わせると共に、しぼりたて、絞った生乳をそのまま提供しているかのような新鮮味あるイメージを想起させている。
なおローソンのPonta会員カードによる分析では、牛乳(成分無調整3.6牛乳1000ml)は夕方の18時から21時に、30代から40代の女性が購入する傾向があるとのこと。そして合わせ買いのアイテムとしては食パンや惣菜用のフライもの、菓子パンなどが良く選択されていることから、朝食用、あるいは夕食用として買われることが多いと推測している。
そのまま飲むにしても、これから寒さを覚える時期にぴったりなホットミルクにして飲むにしても、日々牛乳をたしなんでいる人には、ちょっとした旨味へのこだわりを覚えるもの。今回の「北海道放牧酪農家の三ツ星牛乳」は、それら牛乳愛飲者の味覚にかなうものだろうか。また、買い合わせで買われている食パンやフライ系惣菜との相性はどれほどのものだろうか。常飲している人には、ちょっと気になる新商品ではある。
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