ローソンのコーヒーにもSサイズ100円が登場

2014/09/19 06:53

MACHI cafe'ローソンは2014年9月18日、同社のカウンターコーヒー「MACHI cafe'(マチカフェ)」においてメニューの刷新を行い、Sサイズで100円(税込)の「ブレンドコーヒー(160グラム)」「アイスコーヒー(240グラム)」を同年9月30日から新たに発売すると発表した。これで大手コンビニ3社すべてのカウンターコーヒーで100円(税込)タイプの商品が展開されることになる(【発表リリース:「マチカフェ」にSサイズ100円コーヒーが仲間入り】)。

↑ MACHI cafe'新旧メニュー一覧
↑ MACHI cafe'新旧メニュー一覧

ローソンでは他の大手コンビニ同様、カウンターに専用のマシンを置いて購入時に淹れたてのコーヒーが飲めるカウンターコーヒー「マチカフェ」のサービスを実施。またそのコーヒーと合わせて楽しめるように、焼き菓子をはじめとした様々な関連商品を開発、展開している。一方、コーヒーのメニューは最低価格がPontaカード会員でも155円だったことから、女性の利用客を中心に「少量を手軽に購入したい」との需要が多く、メニュー刷新の必要性が生じていた。今回はその需要に応える形でのリニューアルとなる。

各コーヒーのM・Lサイズは原則としてこれまで通りの容量だが、Pontaカード利用客が多数を占めることから、Ponta会員価格を基軸に価格を一本化すると共に、消費税周りの端数を切り捨てて10円単位の価格設定に変更。さらに税込価格100円のSサイズをホット・アイスの2タイプで新たに提供することとなった。またホットコーヒーに関してはL・Mで重量が増加している。

この新メニューについて先行実証実験を東京都・神奈川県の一部店舗で実施したところ、手軽さが受けて1日あたりの「販売数」(売上にあらず)は約6割増加。一定の成果を挙げたと判断され、今回全国導入が成されることになる。

またこれに合わせ、高品質・希少価値のあるコーヒーを期間・数量限定で提供する「シングルオリジン」において、2014年10月7日から第5弾となる「ジャマイカのブルーマウンテン」を提供することも発表されている。重量160グラム、価格180円(税込)。

↑ ジャマイカのブルーマウンテン
↑ ジャマイカのブルーマウンテン

ジャマイカのブルーマウンテン山脈の限られた地域で栽培された豆を100%使ったコーヒーで、甘味・酸味・苦味のバランスがよく、香りも高いのがポイント。1店舗あたり約20杯限定の販売となるため、言葉通り希少価値の高いコーヒーとなる。

冒頭でも触れたが大手コンビニ3社のカウンターコーヒーでは、セブン-イレブンが2013年1月の導入開始と同時に、ファミリーマートでは2014年4月のメニュー体系変更に合わせ、100円(税込)のSサイズの提供を開始している。言葉通りワンコインで淹れたてのコーヒーが購入できることから、お気軽さの上で非常に需要が高く、それが来客数の底上げやついで買いの増加を導く要因となっている。今回ローソンがカウンターコーヒーのメニューにSサイズ100円の商品を導入することで、3社すべてで「100円コーヒー」が実装されることになる。状況的にはまさに、かつての牛丼御三家における牛丼価格の横並びや、携帯事業者の全社iPhone導入状態と同様のステージに移行したともいえる。

今後各社のカウンターコーヒーはますます競争が激化することは必至。営業戦略にどのような変化、アプローチが行われることになるのか。大いに注目したいところだ。


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