来年1月より5%から8%値上げ・日清食品が主要カップめん、カップライスの価格改定発表

2014/09/30 07:38

カップヌードル日清食品は2014年9月29日、同社商品の即席袋麺、即席カップ麺、即席カップライスの製品価格について、2015年1月1日の出荷分から改定(値上げ)すると発表した。価格改定率は5%から8%。「日清ラ王 カップ麺」シリーズ、「日清のごんぶと」シリーズなどの一部製品は価格据え置き(【発表リリース:価格改定のお知らせ 2015年1月出荷分から】)。

↑ 価格引き上げの主な商品群。「日清ラ王 カップ麺」シリーズ、「日清のごんぶと」シリーズ等の一部製品は価格据え置き
↑ 価格引き上げの主な商品群。「日清ラ王 カップ麺」シリーズ、「日清のごんぶと」シリーズ等の一部製品は価格据え置き

日清食品側の説明によると、同社商品の生産を取り巻く現状としては、原材料価格の上昇(新興国における需要拡大や円安の影響)、梱包資材や物流コストの上昇(梱包材の価格上昇や流通のために用いるガソリン代の上昇、確保人員のコスト増)といった状況下にあり、今後も中長期的にこの傾向が続き、コストの増大がさらに継続的なものとなることが予想されるとのこと。そしてこれまでコスト削減に勤めていたが、その自助努力だけではコスト増分を吸収しきれないと判断したため、今回の値上げに踏み切ることとなったとしている。

価格改定は2015年1月1日出荷分から。発表の限りでは具体的な引上げ金額は1商品あたり8円から20円となる。メジャーどころなら「カップヌードル」は10円の値上げで170円が180円、「チキンラーメン」は5円の値上げで100円が105円、「カレーメシ」は12円の値上げで208円が220円となる。

日清食品が主要商品の価格を改定する(引き上げる)のは2008年1月以来7年ぶりの話。その時は小麦粉をはじめとした原材料の価格高騰が原因で、その引き金もやはり新興国における需要拡大をトリガーとしている。単価あたりでの引き上げ額はさほど大きなものではないが、常食している人には積み重ねることで結構な額になる。また、消費マインドに対する影響も小さくない。今回のようにメジャーどころの食品メーカーによる価格引き上げが相次ぐことで、消費動向に与える影響がどの程度のものになるか、気になるところではある。


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