週刊「ロビ」のキャラクタ商品が続々登場、「ジュニア」も誕生するヨ

2014/10/16 06:56

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ロビジュニアデアゴスティーニ・ジャパンは2014年10月15日、毎号付属のパーツを組み合わせると小型のロボットが完成するマガジンシリーズ「週刊『ロビ』」の人気ぶりを受け、「ロビ」のライセンス展開を積極的に実施することを明らかにした。タカラトミーとのライセンス契約のもとで、「ロビ」の簡易版的存在の「ロビジュニア」や「Robi おはなし BANK」「Robi ぬいぐるみ」を発売していく。またガチャやスケールモデルなどの展開も実施する(【発表リリース:ロビジュニア】)。


↑ タカラトミーと「ロビ」のコラボグッズ
↑ タカラトミーと「ロビ」のコラボグッズ

「ロビ」は毎号パーツが付属するマガジンを定期購入して組み立て、完結する時にはテーマとなる対象が完成するという、デアゴスティーニではお馴染みの付録つきマガジンの一品目。疑似的な対話が出来る愛くるしい姿のロボット「ロビ」をテーマとしており、多くの人の注目を集め人気を博し、同社マガジンシリーズでは非常に珍しい「シリーズ刊行中に再刊行版の販売を開始する」状態となった。

また完成した「ロビ」の様子が購入・製作者によって次々にインターネット上に公開されるに及び、その様相を観た人たちもまた「ロビ」の可愛らしさにほれ込むこととなり、キャラクター自身が独り歩きをする状況を呈している。

これを受けてデアゴスティーニ側では1/2スケールのプラモデル「プラロビ」を2014年10月27日に発売する(製造はフジミ模型)。またタカラトミーとライセンス契約を締結し、タカラトミー側から、ガチャガチャ用の「SR Robi」の展開を開始すると共に、2015年1月24日には弟分的な存在となる完成品のおしゃべりロボット「ロビジュニア」や、硬貨を入れるとお話をする「Robi おはなし BANK」、「ロビ」をモチーフにした「Robi ぬいぐるみ」を発売する。


↑ ロビジュニアのプロモーション動画。【直接リンクはこちら:2015年1月発売予定!ロビジュニアPV】

特に「ロビジュニア」は「ロビ」の生みの親でもあるロボットクリエイターの高橋智隆氏が直接監修に携わり、約1000フレーズものおしゃべりをする機能(占い機能、時計機能、歌唱機能(50曲ほどのレパートリーを有する)なども実装)を有し、感情を10色の目の色で表現する「カラーLEDアイ」を実装しているのがポイント。また人の言葉を解析して理解しようとする「音声認識機能」、「人感センサー」の利用で人のいる方向を感知して顔の向きを変えるなど、より自然なアクションを見せてくれる。名前の通り「ロビジュニア」は「ロビ」の幼少期をイメージしており、「ロビ」とのペア的な使い方をも想定している。

完成品の仕草と同じように、愛らしいキャラクタとして立ち始めた「ロビ」。関連グッズの展開でどこまで知名度を押し上げ、ファンの気持ちに応え、魅力にとりつかれる人の数を増やしていくのか。来年発売の3品目の市場における反応に注目したいところだ。


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