日本の自然がテーマ・新デザインの普通切手12種類発売決定、来年2月から発売

2014/11/14 07:04

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新デザインの普通切手日本郵便は2014年11月12日、新しいデザインの普通切手12券種について、2015年2月2日から発行すると発表した。1円・3円・5円・10円・20円・30円・50円・100円・120円・140円・500円は22.5×18.5ミリ、1000円は33.0×22.5ミリサイズとなる。全国の郵便局や通販での購入が可能(【発表リリース:新デザインの普通切手の発行】)。


↑ 左から1円切手、3円切手、5円切手
↑ 左から1円切手、3円切手、5円切手

↑ 左から10円切手、20円切手、30円切手
↑ 左から10円切手、20円切手、30円切手

↑ 左から50円切手、100円切手、120円切手
↑ 左から50円切手、100円切手、120円切手

↑ 左から140円切手、500円切手、1000円切手
↑ 左から140円切手、500円切手、1000円切手

日本郵便では2014年4月からの消費税率引き上げに伴う郵便料金の改定に合わせ、3月3日から2円切手や52円切手、82円切手など11種類の新料額の普通切手を発売している。これらの切手は「日本の自然」をテーマとしていることから、今回発売が発表された新デザインの普通切手も、デザインの統一性を図るために日本の自然を思わせる絵柄を採用している。

具体的には低額面の券種には動物・小動物をテーマとし(シマリス、ニホンザル、トキ、ニホンジカ、キタキツネ、ニホンカモシカ)、中額面では花や花びら(サクラソウ、フジ、ヤマブキ)、そして高額面では景観(十和田八幡平国立公園、富士図)を採用している。ただし1円切手は近代郵便制度を創り上げ、日本近代郵便の父と呼ばれている「前島密」を引き続き題材に使っている。

具体的に使われるデザインは上記の通り。動物たちはいずれもが愛らしく、また既存のデザインと比べると写実的な絵柄として描かれているのが特徴。

またこれに合わせ、同一額面で現在発売されている絵柄の切手は、差し換えられる形で発売が終了となることは容易に想像できる(リリースにはその旨は記載されていない)。現行デザインの切手を望む人は、今のうちに購入しておいた方が良いかもしれない。


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