今年度は5億杯をすでに超え目標を7億杯へ上方修正・セブンのコーヒーがぐいぐい伸びる
2014/12/05 07:11


セブンカフェはセブン-イレブンがカウンターで提供しているドリップタイプのコーヒー。気軽に安価で淹れたてのコーヒーを楽しめることから好評を博し、これを受けて2013年1月から本格的な導入を開始。2013年9月には全店舗での導入を完了、実質的な導入初年度(2013年度)の販売杯数は4.5億杯に達した。
2014年度は年度初頭から全店舗での展開が成されている事に加え、知名度の拡大やリピーターの増加、さらには各種連動性のある商品の発売による購入動機の誘発、そして一部店舗で実施されているイートインコーナーの設置に伴い、売り上げはさらに向上。今回発表のリリースによると、今年度はすでに11月末の時点で累計5億杯の販売を記録している(セブン-イレブンの決算〆は2月末)。そして従来の目標だった年度販売目標の6億杯を上方修正し、7億杯にすることを今回決定した。
またこれに合わせ、2014年12月3日から順次、期間限定・数量限定でスペシャルなカップ「ウィンターカップ」での提供を開始する。

↑ 期間限定のウィンターカップ
クリスマスを想起させる色合い、赤と緑に彩られ、雪模様が配されているもので、ホットコーヒーRサイズのみにおける提供となる。
先日伝えたように同社ではコーヒーと極めて相性の良いドーナツをカウンターで提供する「セブンカフェ ドーナツ」のサービスも開始している。今後さらにセールスは伸び、そしてその実績を背景に、コーヒーによる攻勢が成されるに違いない。
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