受験生を応援するカレーメシ、「うカレーメシ」として新発売

2014/12/12 07:41

このエントリーをはてなブックマークに追加
日清うカレーメシ日清食品は2014年12月11日、同社のインスタントカレーブランド「日清カレーメシ」の新商品として「日清うカレーメシ」を2015年1月5日から発売すると発表した。価格は220円(税別)。内容量123グラム(ライス86グラム)。副題に「受験生応援カレーメシ」を掲げている(【発表リリース:頑張る受験生を応援する!「受験生応援カレーメシ」 「日清うカレーメシ」 を2015年1月5日(月)に新発売】)。


↑ 日清うカレーメシ
↑ 日清うカレーメシ

「日清カレーメシ」は電子レンジで気軽に出来るカップスタイルのカレー。ルゥ提供でも無ければレトルトによるものでもない、「第3のカレー」とのコンセプトのもとに開発されたもの。「水を入れて、チン!するだけ」でカレーが食せる革新的なスタイルに加え、プロモーション活動では「カレーメシくん」というお米の粒の形をしたキャラクターを用い、回顧主義的なイメージを見せるテレビCMなどを展開し、その奇抜さが大いに注目を集めることとなった。そして単に奇をてらっただけでなく、味わい自身も評価に値するものなことから、人気に拍車がかかることになる。現在ではノーマルの「日清カレーメシ」で中辛・辛口・大辛に加え、トマトカレーメシ、シーフードカレーメシ、さらにはそば屋のカレーメシなど多数のラインアップでシリーズが形成されている。

今回登場する「日清うカレーメシ」は、同シリーズのスタンダード商品「日清カレーメシ」(中辛)をベースに、この時期にラストスパートを迎えることになる受験生に声援を送るべく、パッケージやネーミングでその旨を伝えようとする、受験生応援商品。元々カレーメシが辛さでびりびりと身体の心髄からしびれて温まることから、寒い冬の受験勉強を元気に乗り越えてもらいたいとの願いを込め、カレーメシの名前と「受験に受(う)かれ」をかけた商品名を用いることになった。

中身は従来の「日清カレーメシ」(中辛)と同じ。一方でパッケージデザインはお米を参考にした従来のカレーメシのロゴを用いて縁起の良いだるま型にアレンジすべく、赤色で地を塗り顔の部分を白抜きとして目やヒゲなどを描いている。また中央に縦に貫く形で書き連ねる「カレーメシ」との商品名の上に「う」を縁起の良い赤色で配し、「うカレーメシ」としている。背景色もオレンジ色のベタではなく、黄色との二色による縞模様として、朝日が昇るかのようなビジュアルとして、めでたさをアピールしている。その上フタの裏には「カレーメシくん」からの応援メッセージ(全部で6パターン)を加えているとのこと。

この時期になるとこの類の受験生応援アイテムが多数商店の棚を賑わすことになるが、どれもこれも作り手側の心意気がじわりと伝わるようで、本来受験とは関係の無い第三者の立場でも微笑ましさを覚えるもの。関係当事者だけでなく、それ以外の人でもつい目を留めてしまうことだろう。


■関連記事:
【カレーメシとポリンキーががっつり握手・ポリンキーのカレーメシ味が登場】
【カレーメシ最新作はそば屋のカレー丼を再現した「日清そば屋のカレーメシ」】
【レンジでチンするカップカレーが「カレーメシ」に・「日清カレーメシ」4種類、日清食品から発売】

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー