これはウレシイ・ファミマのATMが海外金融機関発行カードにも対応へ

2014/12/13 08:47

イーネットATM(新型)ファミリーマートは2014年12月12日、同社店舗が設置しているイーネットATM(現金自動預け払い機、automated teller machine)に関して、2016年春から首都圏の端末を手始めに、順次海外金融機関の発行カードに対応する事を発表した。一部地域・店舗は除く。対応カードも順次拡大の予定(【発表リリース:ファミリーマートのATMが海外金融機関発行カード対応へ 店内設置のイーネットATMで2016年春から順次展開】)。

↑ イーネットATM(新型)
↑ イーネットATM(新型)

ファミリーマートではイーネットと提携し、店舗内に同社ATMを設置している(最近ではゆうちょ銀行とも提携し一部店舗でゆうちょATMも配している)。2013年からは高齢者に配慮した機能を実装するなど新型の端末に順次切り替えており、周辺環境の変化に巧みに対応したサービス提供を心がけている。

今回の海外金融機関の発行カードへの対応も、周辺環境に合わせたもので、オリンピック開催に向けて海外から日本に来訪する人たちによる需要取り込みを目論むのためのもの。距離的・時間的に優位性の高いコンビニのATMを、海外金融機関発行カードにも対応させることで、それら来訪者はもちろん、国内外を問わずの利用客へのさらなる利便性の提供を目指すこととなる。

具体的には最初にVISA、MasterCard、中国銀聯、JCBから対応を開始。利用時間は24時間365日を予定。セキュリティ面では偽造カード防止の観点から、EMV(ICカード対応)仕様に準拠するとともに、導入当初からPCIDSS(クレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準)認定の取得を予定している。

ファミリーマートでは同ATMの機能改善やゆうちょ銀行ATMの設置など、ATM関連の機能充実を積極的に推し量る動きを示している。店舗が全国各地に配され、地域生活を支える役割を持つからこそ行える施策であり、「身近にある、いつでも使えるお財布的な銀行や郵便局との接点」を強調することで、来店頻度の底上げと、ついで買いの誘因を模索しているものと思われる。何より引出し直後は財布の中身もふくらむため、ついで買いの際の客単価も期待できるのはポイントが高い。

これからオリンピックに向けて、どこまで来日客の利便性を提供することができるのか、機能実装は再来年からと少々先の話となるが、大いに注目したいところだ。


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