家康公ゆかりのミートソース、ナス入りとミソ入りで地域限定発売へ
2015/01/14 11:56



↑ 德川家康公ミートソースセット
2015年は德川家康が亡くなられてから400年に当たることもあり、「徳川家康公顕彰四百年記念」として多様な催し物や記念品が展開されている。今件もその一つで、家康公ゆかりの食材である「茄子(なすび)」と「八丁味噌」を使ったミートソースを、セット品として発売することになる。
茄子入りミートソースは、いちょう切りした茄子を使った、具材感たっぷりの一品。由来は初夢で見ると縁起が良いとされる「一富士、二鷹、三茄子」が、家康公が好んだ駿河の名物を順に挙げたものと言われているところから。一方、八丁味噌入りミートソースは、まるや八丁味噌の岡崎名産八丁味噌を用いた、コクのある一品。由来は家康公が幼少期を過ごした愛知県岡崎市の名産で、家康公自身も珍重したといわれている。
缶のデザインは茄子入りは紫、八丁味噌入りは淡いオレンジを基調とし、それぞれの具材を想起させる色合いとしている。そしてそれぞれ成人したのち、幼少時代の家康公のイラストを描き、雰囲気をかもしている。
純粋に茄子入り、八丁味噌入りのミートソースの旨みは想像が出来る。一方オリジナルのデザイン缶は食べ終えた後に飾っておきたくなる独特の味わいを有している。地域限定なのが非常に惜しい一品ではある。せめて家康公が幕府を開いた江戸にちなみ、東京でも発売してほしかったのだが。
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