チョコボール 昔懐かし デザインに ツートンカラーで 中身も美味しく

2015/03/03 07:32

「チョコボール」新旧デザイン森永製菓は2015年3月2日、同社のチョコレート菓子シリーズ「チョコボール」について、パッケージデザインと中身双方を同年3月上旬からリニューアルすると発表した。これまでのカラフルな色合いから、かつて定番だったツートンカラーのシンプルなデザインに変更する。ピーナッツ味とキャラメル味では素材の改善も行われる(【発表リリース:「チョコボール」リニューアル! 大人にはおなじみの、子ども達には新鮮なデザインで】)。

↑ 「チョコボール」新デザイン
↑ 「チョコボール」新デザイン

↑ 参考:「チョコボール」現時点でのデザイン
↑ 参考:「チョコボール」現時点でのデザイン

「チョコボール」は1967年に登場したチョコレート菓子で、これまでに何度かリニューアルデザインが行われきた。大よそ時代の変遷と共に使われる色合いが増え、カラフルなイメージが強くなっている。またイメージキャラクタとなるキョロちゃんも2013年にデザインの変更が行われた。

今回発表された新デザインは、「チョコボール」誕生から長きにわたって親しまれてきたツートンカラー(基本的に2種類の色を使ったデザイン)の様式となる。具体的には「ピーナッツ」は背景色の白と濃いこげ茶色、「キャラメル」は白と黄土色、「いちご」は白とピンクがメインに採用される。それぞれの味わいを端的に表す色を用いることで、第一印象で味わいが分かるようにしたのがポイント。このスタイルは1980年代から90年代のデザイン・着色に近く、説明によれば「母親世代には懐かしく、現在の子供には新鮮味を覚えるデザイン」とのこと。なおキョロちゃん自身はこれまでのスタイルを踏襲している。

中身についても「いちご」はこれまで通りだが、「ピーナッツ」はピーナッツとチョコレートの間のクリスプ層を改良してピーナッツの旨みを一層強調するようにしたのと共に、チョコ感をアップ。「キャラメル」はチョコレートとキャラメルのバランスをより楽しめるように中央に収まるキャラメルの風味を変更したとのこと。

カラフルさからシンプルさにシフトした色合いはまさに1980年代から1990年代の「チョコボール」シリーズ。しかし中央に配されるキョロちゃんの体格が変わっているため、当時のチョコボールを良く知る人には色合いで懐かしさを覚え、デザインで時代による変化を知ることができる。他方、2000年以降のデザイン、特に商品名部分がカタカナで大見出し的なものとなり「CHOCOBALL」のアルファベット表記が無くなった後のタイプしか知らない人には、新鮮味を覚えさせることになる。

ある意味懐古主義的な発想ではあるが、需要の変化を推し量り、誰が手に取り購入するのかを考えれば、選択肢の一つとしては十分「あり」な手法といえるだろう。


■関連記事:
【チョコボールの「キョロちゃん」誕生から約半世紀、初めてデザイン変更】
【ポテトなチョコボール!? ポテトスナック入りの「チョコボール<ポテト>」期間限定発売】
【大人向けでリッチな味わいのチョコボール第三弾「ほろにがキャラメル」登場】

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー