健康志向のもっちりブランなつぶあんまん、ファミマから数量限定登場

2015/04/04 08:10

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もっちりブラン(つぶあん)ファミリーマートは2015年4月3日、小麦のブラン(表皮)と全粒粉を生地に用いた健康志向の中華まん「もっちりブラン(つぶあん)」を同年4月7日から40万食の数量限定で発売すると発表した。価格は130円(税込)(【発表リリース:健康志向に対応した“新感覚の中華まん”「もっちりブラン(つぶあん)」を数量限定で発売! 小麦ブランと全粒粉を生地に使用】)。


↑ もっちりブラン(つぶあん)
↑ もっちりブラン(つぶあん)

小麦の表皮部分を用いて作られた小麦ブランは、小麦粉そのものと比べて糖質が少ない一方、食物繊維を多く含むことから、小麦粉の代わりに用いることでより健康志向の粉もの系食品を作れるとして、菓子パンなどの食材に使われる形で最近巷でよく見かけるようになっている。コンビニ系食品ではローソンのブランシリーズが知られているが、ファミリーマートでも過去にブラン入りを前面に押し立てたパンを発売した経歴がある。

今回登場する「もっちりブラン(つぶあん)」は食品全体への健康志向の需要拡大に合わせ、ファミリーマートでは初めて小麦ブランと全粒粉を中華まん生地に使う形での商品となる。小麦の素朴な味わい、ライ麦サワー種の芳醇な香りによる、商品名通りもっちりとした食感の生地が形成され、粒あんを包み込んでいる。手軽さを強調するため、通常の丸型ではなく、スティック型に仕上げているのも特徴の一つ。

ブランや全粒粉を用いることで、1個で食物繊維の一日の目標摂取量の約半分にあたる10グラムほどが摂取できるほか、通常のあんまん(同社のつぶあんまん・北海道十勝産小豆100%使用との比較)と比べて糖質を7割程度に抑えているのもポイントが高い。

色合いや生地の質感は蒸しパン的なものも覚えさせるが、味わいはどのようなものだろうか。栄養素の観点では魅力あふれる一品に仕上げられていることから、大いに気になるところではある。


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