懐かしオドロキまるで別人・1981年発売当初のパッケージを再現したガリガリ君コーラ味が登場
2015/04/06 16:02



↑ ガリガリ君コーラ復刻版パッケージ公知デザインと商品パッケージ
廉価で確かな冷たさと歯ごたえ、旨みが楽しめ、多種多様な味わいが用意され、またその独特なイメージキャラクター「ガリガリ君」を用いた奇抜なデザイン、そのキャラクター性を活かして多方面との共同開発による、驚きと意外な美味体験を提供することで知られるガリガリ君。1981年に登場してから今年で34周年を迎えるにあたり、発売当初のパッケージをそのまま再現した形で自己アピールを行うこととなった。
今商品「ガリガリ君コーラ復刻版パッケージ」の中身は従来のコーラ味と同じ。コーラ味のアイスキャンディーの中にコーラ味のかき氷を入れている。リリースでは1981年の発売以来からガリガリ君の変遷が掲載されているが、最初は現在とは大きく印象も異なり、頭の造形と髪型、むき出しの歯が似ている程度。少しずつイメージが丸みを帯び優しさを見せるようになり、現在のようなアニメタッチのものには2002年版から変わったように見える。

↑ ガリガリ君コーラパッケージの推移
1981年当時と今回復刻されるデザインを見比べると、「復刻版パッケージ」の注意書きや当たりの説明の文言に違いがあるが、それ以外はガリガリ君自身も含めほぼ同じ絵柄を踏襲している(ガリガリ君の口や食べかけのアイス自身のしずくは無くなっている)。また味わいも当時とはいくぶん異なるようで「中身は当時のものではなく現在販売中のコーラです」とある。
とはいえ、現在とは似ても似つかない、いかにも昔っぽさの雰囲気がただようデザインは、逆に斬新さ、少なくともインパクトがあることに違いは無い。そもそも中途半端な34年目を改めて祝うのも考え直してみれば不思議な話で、単に昔のパッケージで驚きを提供するための口実だったのかもしれないが、それもまた常に面白美味しを追求する赤城乳業ならではの切り口といえる。
昔から「ガリガリ君」を好んでいた人には懐かみを、今のガリガリ君のみを知っている人は大いなる驚きと共に、コンビニやスーパーなどでのアイスケースに並ぶ今パッケージと遭遇することになるだろう。
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