吉野家夏の風物詩的な鍋「牛バラ野菜焼」、早くも4月23日から復活販売

2015/04/16 06:45

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牛バラ野菜焼定食吉野家は2015年4月15日、鍋で提供する鍋メニューとして「牛バラ野菜焼」を同年4月23日午前10時から同社店舗で販売を開始すると発表した。価格は並盛590円・大盛690円(税込)。ご飯・みそ汁付。持ち帰りは不可。期間限定販売(終了時期は現時点では未発表)。一部店舗では提供方法や販売時間が異なる、販売しない場合がある(【発表リリース:吉野家の「牛バラ野菜焼」再登場】)。


↑ 「牛バラ野菜焼定食」告知ポスター
↑ 「牛バラ野菜焼定食」告知ポスター

吉野家では2013年冬口に登場した「牛すき鍋膳」の調理器具をそのまま流用する形で、夏向けのメニューとして汁たっぷりな野菜炒め的おかずを楽しめる「牛バラ野菜焼定食」を2014年7月末から発売。味わいのよさはもちろんだが発想の転換の巧みさ、出来たて感のあるおかずを楽しめる新鮮さも合わせ、大いに好評を博することとなった。今回登場する「牛バラ野菜焼」はそのリバイバル的商品となる。

前年展開されたメニューと比べると名前から「定食」が無くなり、価格が並盛・大盛それぞれ100円ずつ上乗せされているが、熟成牛バラ肉と玉ねぎやキャベツ、にんじん、ニラから成る野菜を直火コンロで焼いて、特製のタレとなじませて食べるスタイルに変わりはない。今年は昨年と比べて玉ねぎを増量させて旨みや甘みを引きたてさせ、さらに鍋の材質や形状を改良し火加減も見直しが行われ、アツアツ感を最後まで楽しめるような仕様にしている。

昨年は7月末からの展開だったが、今年は3か月ほど前倒ししての展開開始となる。「牛すき鍋膳」は時として店内が牛丼店なのか鍋店なのかが分からなくなるほどの盛況を博するセールスを示しているが、今回登場する「牛バラ野菜焼」も昨年発売時は多数の人がアツアツの鉄板焼きを食するような状況が展開されていた。今年も昨年同様の盛況ぶりを見せるのだろうか。昨年その味わいを楽しんだ人は特に、改良の度合いが気になるに違いない。


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