ポテチの新境地は桃とバナナから・コイケヤからポテトチップスもも味とバナナ味爆誕

2015/05/12 16:46

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「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」フレンテの事業会社湖池屋は2015年5月12日、同社のポテトチップスブランドの新商品として、「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」の2品目を同年5月18日からコンビニ先行で、同年6月1日からスーパーなどその他小売店で発売すると発表した。価格はオープン価格。内容量50グラム(【発表リリース:ポテトチップスで朝食を 「もも味」と「バナナ味」のポテトチップス “ポテトチップス”で朝食マーケットに参入】)。


↑ 「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」
↑ 「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」

今回登場する2品目「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」は、昨今注目を集めている朝食向けメニューに対する湖池屋の挑戦、提案的商品の位置づけを有している。朝食メニューとして昨今人気を集めているパンケーキ、そしてグラノーラをはじめとしたシリアル系食品などは、主に若年層・中堅層から支持を受けているが、ポテトチップスはそれより幅広い年齢層に受け入れられていることに注目。さらにパンケーキやグラノーラの支持の理由の一つとしてフルーツとの組み合わせがポイントであるとし、ポテトチップスとの相性の良いフルーツを精査し、結果として今回の「もも」「バナナ」との結論に至ったとのこと。

湖池屋側ではポテトチップスの「袋を開けてすぐに食することができる」「栄養と満足を手軽に取れる」メリットを強調し、さらに訴求力の源の一つである「フルーツとの兼ね合わせ」を加えることで、朝食にポテトチップスを選択する「朝ポテチ」を習慣づけ、パン、米食、グラノーラに続く第4の朝食として成長させたいとコメントしている。

リリースには具体的な味わいの解説が無く、また桃やバナナのドライフルーツはともかく、もも味、バナナ味のポテトチップスは前代未聞であるため、味わいの想像がつきにくい。朝食で油もの系はややキツい感はあるが、それをクリアできるフルーツ感覚は得られるのだろうか。添付資料によると、単純にこれまでのポテトチップスのように一枚一枚を食する以外に、「もも味」の場合は生ハムやクリームチーズと合わせたオシャレ朝食的な、「バナナ味」はトーストの上にバナナやクリームと合わせて振りかける食べ方を提案している。

↑ 「ポテトチップス もも味」の食べ方の提案。生ハムやクリームチーズと共に
↑ 「ポテトチップス もも味」の食べ方の提案。生ハムやクリームチーズと共に

↑ 「ポテトチップス バナナ味」の食べ方の提案。バナナクリームトーストのトッピングとして
↑ 「ポテトチップス バナナ味」の食べ方の提案。バナナクリームトーストのトッピングとして

色々な意味で、その味わいが気になるところではある。


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