これはオドロキ、「爽」の新作はスイカなアイス

2015/06/09 07:30

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爽 THEスイカロッテは2015年6月8日、同社のアイスクリームシリーズ「爽」の新作として「爽 THE スイカ」を同年6月15日から発売すると発表した。価格は130円(税別)。内容量190ミリリットル。商品区分は氷菓。全国での発売(【発表リリース:ロッテ、「キャラメル革命<抹茶>」と「爽 THEスイカ」を発売】)。


↑ 爽 THEスイカ
↑ 爽 THEスイカ

「爽」はロッテの著名アイスクリームシリーズの一つ。四角い容器に収められ、フタには大きく商品名「爽」の文字が描かれており、スタイリッシュなイメージを覚えさせる。一方中身は細かく砕いた氷がアイスに織り交ぜられており、その氷でシャリッとした独特の食感とすっきりとした後味が楽しめる。ワンランク上のアイスとして位置づけられており、コンビニやスーパーのアイスケースには複数の味わいのラインアップがずらりと並び、そのバリエーションの豊富さが、さらなる購入意欲をかきたてる。

今回登場するのは夏の風物詩の一つであるスイカをモチーフにした「爽 THEスイカ」。スイカならではのシャリシャリとした食感を「爽」の微細氷で再現することにより、歯ごたえの上でもスイカそのものを食べている疑似体験が楽しめる。また甘みを持たせることでひと口目に口の中に広がる、じんわりとした甘い味覚を目指して作られているのもポイント(スイカ果汁は5%使われている)。

スイカといえば「タネ」もアクセントとなるが、今商品ではタネを模した黒いラムネ種を盛り込んでいる。微細氷とはまた別の歯ごたえとラムネならではの酸味が程よいアクセントとなる。またビジュアル的にも、いかにもスイカのタネっぽさが演出されているのが面白い。

さらにリリースによれば「食べ方の工夫として、塩をかけることでより甘みが引き立つように商品を設計」とある。アイスによってはしょう油などを数滴たらすことで甘味が強調されるとの食べ方もあるが、モチーフとなったスイカに合わせて塩をかけるのを薦める商品はあまり聞いたことが無い。奇抜さの観点でも注目に値する。

パッケージデザインは他の「爽」シリーズの基本部分を踏襲しているものの、スイカそのものを強烈にアピールすべくダイナミックな配色、具体的にはスイカの中身となるやや濃いめの赤と、皮の部分の波模様的な緑を2種の濃さで再現している。またスイカ自身もふたの部分に描写し、その上右側には大きく「THE スイカ」と書き連ねることで、スイカの味わいであることを念を押す形で主張している。これならだれもがひとめで「スイカの味がする」と認識するに違いない。

スイカの味わいを楽しめるアイス系商品としてはすでに同社で「スイカバー」が展開されているが、そちらとはまた別の「面白美味し」が堪能できることだろう。


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