マクドナルドのアボカドバーガー今年も登場、朝マックでマフィン版も展開

2015/07/13 16:15

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「アボカドビーフ」「アボカドえび」「アボカドベジタブルチキン」日本マクドナルドは2015年7月13日、アボカドをハンバーガーの具材に用いた「アボカドビーフ」「アボカドえび」「アボカドベジタブルチキン」の3品目を、同年8月11日から8月下旬までの期間限定で発売すると発表した。価格は単品でそれぞれ390円、バリューセットは690円(税込)。朝マック時間帯「以外」での発売。また同時期に朝マック時間帯限定で「アボカドマフィン」も発売する。こちらは単品290円、バリューセット490円、コンビ360円(税込)(【発表リリース:栄養たっぷりのアボカドを、「ビーフ」「えび」「ベジタブルチキン」とともにサンド  夏バテが気になる、真夏の時期に嬉しい期間限定メニュー「アボカドバーガー」3種登場!! 8月11日(火)から期間限定販売】)。


↑ 上段はアボカドバーガー、下段は左からアボカドえび、アボカドベジタブルチキン
↑ 上段はアボカドバーガー、下段は左からアボカドえび、アボカドベジタブルチキン

今回具材として採用されたアボガドは、滋養に満ちた「森のバター」と呼ばれており、夏バテが気になる時期を配慮しての登場となる。また昨年4月に「アボカドビーフ」「アボカドチキン」「アボカドえび」がアボカドを採用したものとしては初登場したが好評を博しており、これも今回の再登場の機運を後押ししている。

「アボカドビーフ」はもっちりとした食感のチャバタ(イタリアのパンで、イタリア語で「スリッパ」を意味する。水分が多く、オリジナルではバターや牛乳を使わないことでも知られている)に、100%のビーフパティとあふれんばかりのアボカドを挟み、燻製感あふれる味わいの厚切りベーコン、タマネギのみじん切りを合わせ、わさびソースで味付けしている。わさびの風味とビーフの肉汁感たっぷりな旨みが、こってりとしたアボカドと良く合うとのこと。

「アボカドえび」は「アボカドビーフ」のビーフパティやベーコンの代わりに、えびのむき身をたっぷりと用いたサクサク感のあるえびかつをはさみ、チリペッパーやコリアンダーリーフなど7種類のスパイスを混ぜたコブサラダソースで味付けしている。「アボカドベジタブルチキン」は今年5月に生誕したばかりのベジタブルチキンバーガーのパティとアボカドを合わせた一品で、トマトやパプリカ、玉ねぎなどの野菜とレモンで味付けした特製のベジタブルソースがアクセントとなる。

一方同じ期間に、朝マック時間帯では、朝専用のメニュー「マフィン」とアボカドを合わせた「アボカドマフィン」が登場する。

↑ アボカドマフィン
↑ アボカドマフィン

こちらはアボカドとロースハムをレタスと合わせ、イングリッシュマフィンに挟み、7種類のスパイスを合わせたコブサラダソースで味付けしている。

今回のメニューでも具材の一つとして取り上げられたベジタブルチキンパティや、そして今回のアボカドなど、昨今のマクドナルドは積極的に健康志向を前面に押し立てた商品の開発をしているように見える。アボカドは確かに人気の具材ではあるが、これらの商品がどこまで受け入れられるだろうか。ヒット度合いでは、今後さらに野菜感あふれるメニューの展開も期待できるかもしれない。


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