「こどもちゃれんじ」のノウハウを活かした室内大型遊具がトイザらスから発売

2009/10/03 09:25

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「しまじろうのケーキやさん」イメージ日本トイザらスと【ベネッセコーポレーション(9783)】は2009年10月1日、ベネッセの幼児教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」のノウハウを活かした室内遊具3種「しまじろうの たんけん! ぼうけんじま」「しまじろうのしんかんせん」「しまじろうのケーキやさん」を商品化したと発表した。店頭では同年11月20日から、トイザらス・ベビーザらすの【オンラインストア】では11月1日から先行予約受付を開始する。「こどもちゃれんじ」が小売業と協力してノウハウを提供し製品監修をするのは今回が初めてとなる(【発表リリース】)。


「しまじろうの たんけん! ぼうけんじま」「しまじろうのしんかんせん」「しまじろうのケーキやさん」
「しまじろうの たんけん! ぼうけんじま」「しまじろうのしんかんせん」「しまじろうのケーキやさん」

「こどもちゃれんじ」は、神経系の発達が著しい幼児期の運動を「身体能力だけでなく、情緒面や知的な発達、コミュニケーション能力、筋道をたてて考える力をも育むことができる活動」ととらえて注目し、オリジナルの「うんどうカリキュラム」を開発。また、「うんどう」と同様に、想像力やコミュニケーション力、自立する力など、いろいろな力を育む幼児期の 「ごっこ遊び」の重要性にも着目している。

このような中、「こどもちゃれんじ」は、従来の通信講座の枠を超え、家庭でより手軽に、「うんどう」を体験したり、「ごっこ遊び」を楽しめる新しい商品を提供することはできないだろうかと、検討を進めてきた。

以上のような背景のもと、トイザらスとベネッセはそれぞれの得意分野を活かした連携を図り、協力して商品開発を進めることで、初めて「こどもちゃれんじ」オリジナルの「うんどうカリキュラム」や、幼児期の遊びを通した成長支援のノウハウをベースにした幼児向け室内大型遊具の誕生が実現することになった。

今回発売される遊具は全部で3種類。

●室内アスレチック遊具「しまじろうの たんけん!ぼうけんじま」(17999円、税込み)
室内で手軽に運動に取り組めるアスレチック遊具として開発。冒険島に見立てた遊具には、お山のジムや木登りボード、海のトンネルなど、海やジャングルをイメージした工夫が随所に盛り込まれている。

●テント型遊具「しまじろうのしんかんせん」(7999円、税込み)
いわゆる「ごっこ遊び」が出来る遊具として開発。新幹線の運転士さんになりきり、「ごっこ遊び」ができる。

●テント型遊具「しまじろうのケーキやさん」(7999円、税込み)
いわゆる「ごっこ遊び」が出来る遊具として開発。あこがれのケーキやさんになりきり「ごっこ遊び」ができる。

それぞれの遊具には外見だけでなく、細かい部分にも気を配っている。例えば「ケーキやさん」ではテント内(店内)には、オーブンや冷蔵庫、レジも完備しているとのこと(もちろん「本物」ではない)。

元々子供たちに人気の高い「しまじろう」が前面に立つことで、子供たちにとってこれらの遊具の魅力はますます高まる。正直、保護者側であまりにもお膳立てを用意し過ぎると、創造力・工作力を伸ばす機会が失われるのではという懸念は無いわけではない。が、何よりこれらの遊具で遊ぶ子供たちの笑顔を見られるのが嬉しいという人も多いだろう。

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