【更新】am/pmジャパンで少人数世帯・低価格志向にも対応したおせち「鮮の里」などの予約受付開始

2009/10/09 07:30

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「鮮の里」イメージエーエム・ピーエム・ジャパンは2009年10月8日、年末年始に向けて「おせち」の予約受付を同年10月13日から関東・九州地区のam/pm店舗で開始すると発表した。今年は「おせち」のラインアップを大幅に拡充、中でもオリジナルおせち「鮮の里」は少人数向けのもので、一人暮らしや夫婦二人だけの家庭などでも楽しめる配慮がなされているとのこと([発表リリース、PDF])。


「鮮の里」(左)と「朱雀」(右)
「鮮の里」(左)と「朱雀」(右)

この時期になるとコンビニやデパート、スーパー各店でお節料理(おせち)の予約受付が開始される。そもそも「正月を祝い、家事をしなくても済むように日持ちのする料理をあらかじめ用意しておき、正月の休み期間に数日にわたって食べるためのもの」という意味合いの料理なのだが、最近では祝い事・年の節目的な行事・イベント食としての傾向が強い(保存食としての意味合いなら、今では多数の長期保存が利く食事があるからだ)。

今回am/pmで発売されるおせちのうち、オリジナルの「鮮の里」は、昨年までにはなかった少人数向けのおせち。ひとり暮らしや夫婦2人だけの家庭などでも楽しめるよう、厳選した素材15品目をコンパクトに盛り込んだ一品。また、お正月という「晴の日」を多くの方が楽しめるよう、価格も5250円と抑えめなものになっている(ちなみにスペックは全15品、サイズ21×21×5.5センチ)。

なお今回発表されたおせちは、オリジナルの「鮮の里」以外にノンブランド品の4点(「八坂」「桂」「雅」「朱雀」)があるが、ノンブランド品は「冷凍状態で指定住所に配送」「店頭渡しは不可」、「鮮の里」のみ「冷蔵状態で店頭渡し」「宅配は不可」と、受領方法が違うのには注意が必要となる。

少子化や節約志向に伴い、食方面での市販商品もミニサイズのニーズが増加する中、おせち料理にもそのニーズに沿ったものが増えている。今回エーエム・ピーエム・ジャパンからオリジナルブランドとして発売される「鮮の里」も、そのニーズに応えたもの。今後同社に限らず多数の企業から、「少人数向け」「ひとり暮らし向け」と称してミニサイズのおせち料理が発売されることだろう。

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