オリックス証券とマネックス証券、来年1月に経営統合へ
2009/10/29 08:52


今回の提携により、
・マネックスグループとオリックス証券は株式交換を締結。2010年1月17日付で、オリックス証券はマネックスグループの完全子会社になる。
・同時にマネックスグループは、オリックスの持分法適用関連会社になる(オリックスはマネックスグループの株式を22.5%保有)。
・同時にマネックスグループは、オリックスの持分法適用関連会社になる(オリックスはマネックスグループの株式を22.5%保有)。
という形になる。消滅会社はオリックス証券となるため、統合後の証券会社の名前はマネックス証券。社長も松本大社長で変わらず。
両証券会社の利用者への対応が気になるところだが、同日掲載されたリリースによると、
・手数料は双方の証券会社で当面は現行水準を維持(※オリックス証券では「合併後約2年」と記載)。サービスや商品は拡充を促進。現行サービス・商品は極力維持を予定。
・システム統合は両証券会社統合時に行い、一本化を想定。どちらをベースにするかは検討中。
・統合によるコスト削減効果は、かつてのマネックス証券と日興ビーンズ証券の際の「販管費約2割削減」が目安。
・手続きは特に必要なし。
・両証券口座に口座を持つ人は、どちらを存続させるかを選択する必要がある。合併後に改めて案内が行われる。
・システム統合は両証券会社統合時に行い、一本化を想定。どちらをベースにするかは検討中。
・統合によるコスト削減効果は、かつてのマネックス証券と日興ビーンズ証券の際の「販管費約2割削減」が目安。
・手続きは特に必要なし。
・両証券口座に口座を持つ人は、どちらを存続させるかを選択する必要がある。合併後に改めて案内が行われる。
などと説明されている。
日本の証券市場が厳しい状況にあるのは読者諸氏もご承知の通り。今後も業界再編の動きが見られることだろう。

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