オリックス証券とマネックス証券、来年1月に経営統合へ

2009/10/29 08:52

株式イメージインターネット証券では業界第三位の【マネックス(8698)】は2009年10月28日、【オリックス(8591)】の傘下にあるオリックス証券(同七位)との間で2010年1月に経営統合し、2010年5月には証券会社を合併させると発表した。経費削減や収益面での相乗効果が目的。市場の低迷など情勢の変化が証券業界にも再編をもたらすこととなった(【発表リリース】)。

今回の提携により、

・マネックスグループとオリックス証券は株式交換を締結。2010年1月17日付で、オリックス証券はマネックスグループの完全子会社になる。
・同時にマネックスグループは、オリックスの持分法適用関連会社になる(オリックスはマネックスグループの株式を22.5%保有)。

という形になる。消滅会社はオリックス証券となるため、統合後の証券会社の名前はマネックス証券。社長も松本大社長で変わらず。

両証券会社の利用者への対応が気になるところだが、同日掲載されたリリースによると、

・手数料は双方の証券会社で当面は現行水準を維持(※オリックス証券では「合併後約2年」と記載)。サービスや商品は拡充を促進。現行サービス・商品は極力維持を予定。
・システム統合は両証券会社統合時に行い、一本化を想定。どちらをベースにするかは検討中。
・統合によるコスト削減効果は、かつてのマネックス証券と日興ビーンズ証券の際の「販管費約2割削減」が目安。
・手続きは特に必要なし。
・両証券口座に口座を持つ人は、どちらを存続させるかを選択する必要がある。合併後に改めて案内が行われる。

などと説明されている。

日本の証券市場が厳しい状況にあるのは読者諸氏もご承知の通り。今後も業界再編の動きが見られることだろう。

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