角川とNTT、クラウド型新コンセプトのコンテンツ配信サービス事業で覚書を締結

2009/11/07 08:31

提携イメージ【NTT(9432)】【角川グループHD(9477)】は2009年11月6日、ブロードバンド環境を活用した、クラウド型の新しいコンテンツ配信サービスの事業化に向けた覚書を締結したと発表した。今年12月に合弁会社を設立し、2010年4月から6月に新サービスを開始する予定。同サービスについてリリースでは「New Experience:新しい感動」を提供する、と説明している(【発表リリース】)。

リリースによれば今回提供が予定されるサービスは、「情報端末の多様化」「回線の高速化」という状況により、個人の情報取得に関するライフスタイルの変化に対応するためのものであるとし、概要的には

1.新しいブロードバンド型コンテンツの充実
双方向性、蓄積性、検索性といったブロードバンドの特性をフルに活かした、フレッシュなコンテンツの提供。
2.魅力的専門コンテンツショップの開設
エンターテインメント、スポーツ、地域情報、趣味といった多様な分野ごとに、ユーザー嗜好を熟知したコンテンツ事業者が、その専門ショップからダイレクトに発信する魅力的コンテンツサービス。
3.スーパーデジタルマガジンというコンセプトによる新しいコンテンツ視聴の提案
映像を中心として音声、テキスト、写真などを組合わせたユニークなデジタルハイブリッドコンテンツ。ブロードバンドネットワークならではの魅力的な機能を持たせた深く新しいコンテンツの楽しみ方の提案を行う。
4.デバイスフリーサービス
家でも外出先でもライフスタイルに合わせて楽しめるデバイスフリー(ケータイ+パソコン+スマートフォン+テレビ等)サービス。
5.新しい形態のクラウド型サービス
クラウドサービスが実現する、充実のユーザーコレクションと使いやすいパーソナルライブラリー。

などが語られている。もっともこれらはあくまでもコンセプト的なものであり、具体的にどのような手法を用いて実現していくかについては、現在は公開されていない。

サービスの魅力を決定づける要素の一つである「コンテンツ」についてだが、角川グループのものはもちろんのと、現時点において多くのコンテンツ事業者からサービスの構想について支持・賛同を得ていると説明している(ただし具体的な社名・内容はサービス開始に向けて逐次発表していくとのこと)。

「デバイスフリー」「クラウドサービス」あたりが気になる表現ではあるが、現時点では何も具体的な話が無く、まさに雲をつかむような状態。ビジネスとして展開するからには、利用者側のお金周り(要は料金体系)なども確認したい事項。果たしてどのようなサービスが登場するのか、続報が待たれるところだ。

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