ローソン、電気自動車の充電インフラ実証モデルに協力

2009/11/17 05:26

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電気自動車実証実験イメージ[ローソン(2651)]は2009年11月16日、NTTデータによる「電気自動車(EV)の充電設備の利用情報収集と分析、利用者への配信」の実証実験に協力すると発表した。経済産業省エネルギー庁が推進する「平成21年度 電気自動車普及環境整備実証事業」の一環で、電気自動車の利用者や利用時間、充電量などの情報を収集し今後のEVや充電インフラの普及に活用するものであるとしている(【発表リリース】)。


実証実験イメージ
実証実験イメージ

具体的には2010年2月から2月の2か月間、東京・神奈川地区の3店舗(ローソン大井店:急速充電、ローソン横浜市民病院前店:倍速充電、ローソン洋光台店:倍速充電)で今回の実証実験に参加し、利用者や利用時間、充電量などの情報を収集し今後のEVや充電インフラの普及に活用する。

電気自動車普及には、一般のガソリン車におけるガソリンスタンドの普及のように、充電インフラの整備が不可欠。ローソンでは今回の事業に参加・協力し、複数の企業・団体などが充電設備を相互利用する充電インフラの実証モデルとなることで、電気自動車普及の一役を担えればとコメントしている。

【ローソンが社用車両に三菱自動車の電気自動車を導入。今夏以降は本格導入も】でも触れているがローソンでは社用車に【三菱自動車(7211)】の電気自動車アイミーブを採用しており、今後2009年度末(2010年2月)までに、東名阪地区および新潟県へ40台導入し、充電設備を30店舗に設置する予定。

新しいシステムの導入にはより精度を高めて機能を効率する良くするため、何度もの実証実験が必要となる。今回のローソン(など)による実証実験が、電気自動車普及に少しでもプラスとなるよう願いたいものだ。

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