任天堂、「Wiiの間」で有償動画配信サービス「シアターの間」を開始

2009/11/21 09:34

シアターの間イメージ[任天堂(7974)]は2009年11月20日、同年11月21日から家庭用据え置き型ゲーム機「Wii」向けに、有償動画配信サービス「シアターの間」を開始すると発表した。先に【広告主からの「Wiiの間」の評価、「ネットとテレビの間にある、不思議なメディア」】でも紹介した「Wiiの間」に「シアターの間」を開設、24時間いつでもインターネット経由でさまざまな動画を視聴できるサービスを提供していく(【発表リリース】)。

「シアターの間」参考画像
「シアターの間」参考画像

「シアターの間」とは、すでに2009年5月1日からスタートしている「Wii」向けの動画配信サービス「Wiiの間」に開設される、有料の動画配信サービス。家族で視聴できるタイプの「映画」「アニメ」「なつかし映像」「お役立ち映像」などを、24時間いつでもインターネット経由で視聴できるサービスとなる。

利用方法はジャンルや満足度、特集など複数の観点から検索できる検索メニューで映像を選択、映像ごとに用意されている「詳細情報」「お試し映像」を確認し、映像の「購入」を検討してもらうしくみ。個々の映像には「視聴可能期間」「料金」が個別に設定されており(例えば資料画像にある「星のカービィ 3」は100ポイントとある)、Wiiポイントで決済すれば視聴可能期間中は「いつでも」「何度でも」視聴ができる。さらに一部の映像は、ニンテンドーDSiに転送し、自由に持ち歩いて視聴することも。

気になる提供映像の種類だが、今年年内は

  株式会社アース・スター エンターテインメント 
  アスミック・エース エンタテインメント株式会社 
  ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 
  株式会社NHKエンタープライズ 
  株式会社Jリーグメディアプロモーション  
  Sesame Workshop 
  株式会社テレビ朝日 
  東映株式会社 
  日本テレビ放送網株式会社 
  Howcast Media Inc. 
  ボーナス株式会社 
  株式会社ポケモン 
  吉本興業株式会社 
  ワーナー エンターテインメント ジャパン株式会社 
  株式会社ワープスター 

の15社が提供元となり、逐次作品を追加していくとのこと。

発想としては面白いが、とりあえず現時点で気になるのは「検索インターフェイス」。いくら映像が山のように用意されていても、自分が観たいものについて気軽に検索出来なければ宝の持ち腐れとなる。ましてや「Wiiの間」を利用する人たちは、パソコンや携帯電話をあまり利用しない、ITとはあまりなじみの無い人たちも多い。いかにこれらの人たちに「まるでビデオレンタルショップでずらりと並ぶケースを確認しながら、あるいは店員に聞いて、自分の好みの1本を見つける」ような仕組みを作るかが、今後の課題とされよう。

あるいは複数の個性あるコンシェルジェを用意し、彼らが逐次(これまでの視聴、さらには「Wiiの間」での行動傾向に基づき)おススメ映像を勧めてくる、例えば先の「星のカービィ 3」を視聴していれば「続きの『4』はいかがですか」と聞いてくる(まるでアマゾンジャパンの「この商品はいかがですか」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」機能のような)、という仕組みを設けるのも一計かもしれない。

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