ローソン、東京・大井店に約15倍のスピードで電気自動車を充電可能な「急速充電スタンド」を設置

2009/12/01 05:06

「急速充電スタンド」イメージ[ローソン(2651)]は2009年11月30日、同社大井店(東京都品川区)に同年12月1日から電気自動車用充電スタンド「急速充電スタンド」を1台設置したことを発表した。国・東京都が進める補助制度を活用したもので、30分ほどで電池容量の8割まで充電できる。ローソンの店舗巡回用電気自動車以外も、店舗利用客も無料で充電できるとのこと(【発表リリース】)。

急速充電スタンド(高砂製作所)
急速充電スタンド(高砂製作所)

ローソンでは2009年8月から東京都・神奈川県・大阪府・京都府・兵庫県・新潟県の一部地域において電気自動車および充電設備を本格導入し、拡大を進めている。また【ローソンが社用車両に三菱自動車の電気自動車を導入。今夏以降は本格導入も】にもあるように、社用店舗巡回車にも電気自動車を採用し、インフラの整備と電気自動車の積極活用を同時に推し進めている。現時点で通常型200V充電コンセントは25台、倍速充電スタンドは1台設置済み。

今回設置される充電スタンドは従来の倍速充電スタンドよりも短時間(約30分、通常の倍速スタンドは7-8時間ほど)で電池容量の80%まで充電することができる。普段はローソンの店舗巡回用電気自動車用として用いられるが、ローソン店舗の買い物の際、来店したお客も無料で利用することができる。

このスタンドは国(次世代自動車振興センター)の進める「クリーンエネルギー自動車等導入費補助制度事業」と東京都の進める「急速充電設備補助金制度」を活用して作られたもの。制度が有効に活かされている、というよりは制度が普及促進に一役買っていることが認識できる。

今後充電スタンドの数が増えてきた時、それでもなお無料で充電を行えるか否かは現時点では不明。ただし、多くの店舗で駐車場を備え、全国各地に店舗を構えるコンビニに充電スタンドを設置することで、電気自動車のインフラ整備・需要拡大を促す効果はあるはず。今後ローソン自身の展開はもちろん、他社がどのような動きを見せるのかもあわせ、注目していきたい。また、同じ電気つながりで、太陽電池との連携にも期待したいところではある。


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