ふせんを貼るほどやる気が出る! ニチバンから「辞書を使った学習法」向けふせん「辞書引きふせん」登場

2010/01/15 06:59

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「辞書引きふせん」イメージ【ニチバン(4218)】は2010年1月14日、「辞書を使った学習法」の提唱者である立命館小学校校長の深谷圭助先生が推薦する専用のふせん『辞書引きふせん』を2010年1月21日から、全国の文具店、書店、スーパーマーケット、ホームセンターなどで発売すると発表した。オープン価格、100枚・20冊入り、サイズは25×75ミリ、黄色・ピンク・青・緑の4色が用意されている(【発表リリース】)。


↑ 辞書引きふせん
↑ 辞書引きふせん

↑ 利用実例
↑ 利用実例

「辞書を使った学習法」とは、言葉を調べるたびにそのページに「ふせん」を貼るという学習法で、現在約300校以上の小学校が取り組んでいると言われている(リリースから)。「ふせん」がどんどん増えることにより、自分がどれだけ辞書を引いたか、達成度を視覚的に実感できる。そしてこの手法は子供のやる気を引き出し、自ら考え、答えを見つける力を身につけることができると言われている。多い子は1冊の辞書に5000-6000枚ものふせんを貼ることもあるという。

今回発売される「辞書引きふせん」は、その「辞書を使った学習法」向けにつくられたふせんで、サイズをその手法にもっともよく使われているものとし、分量も大量に用意(100×20=2000枚)。そして4色入りなので色分けすることで学習進度も分かる。

達成感を自分の目で確かめることでやる気を引き出す方法は、例えば中身が見える貯金箱(お金を貯めていくたびにその貯まり具合が分かる)や、ダイエットの体重計測・鏡で自分の姿を毎日見ること(「成果」を自分自身の目で確認する)など、多数の場面で用いられる・経験から認識されている。

リリースを読む限りでは今回の「辞書引きふせん」は、「辞書を使った学習法」用として何か特別な仕様があるわけではなさそうだが、この勉強法を用いたい時には手っ取り早くて無難なようだ。また、普段ふせんを多用する人にも、まとめ買い用として便利かもしれない。

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