【更新】川崎重工業、空自次期輸送機「XC-2」試験1号機の初飛行に成功

2010/01/27 07:01

空自次期輸送機「XC-2」イメージ【川崎重工業(7012)】及び防衛省は2010年1月26日、航空自衛隊次期輸送機「XC-2」の試作1号機が岐阜基地において初飛行に成功したことを発表した。1時間強の飛行を行い、良好な飛行試験結果を得られたとのこと(【川崎重工側リリース】、[防衛省側リリース])。

↑ 防衛省発表画像による航空自衛隊次期輸送機「XC-2」の試作1号機
↑ 防衛省発表画像による航空自衛隊次期輸送機「XC-2」の試作1号機


↑ 「XC-2」の試作1号機飛行の様子を撮影した投稿動画。【直接リンクはこちら】


↑ 別口の飛行のようす。並列して飛んでいるT-4練習機との大きさ、独特のフォルムが良く分かる。【直接リンクはこちら】

XC-2は航空自衛隊が使用しているC-1輸送機の後継機として開発されているもの。次期固定翼哨戒機XP-1と共に開発が進められており、部品の共有化などが特徴の一つ。また、C-1と比べると飛行距離(約3倍)や搭載量(2倍以上)で勝っており、運用の柔軟性も高まるものとして期待されている。元々は2007年には初飛行がおこなわれる予定だったが、フレーム強度の問題などが発覚し、今回の初飛行まで延期されていた。

川崎重工業側のリリースによると、同機機長は同社飛行課所属の長谷部聡(はせべ さとし)氏、副操縦士は石田進(いしだ すすむ)。他乗員9名で飛行が行われている。今後も引き続き同社内で飛行試験を実施、2009年度中(2010年3月末まで)に防衛省へ納入する予定とのこと。

川崎重工業側では同機の民間貨物機としての転用も検討している。今回の初飛行成功は、今後この方面でも大きな弾みとなるに違いない。

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