「アフタヌーン」部数激減の誤情報、公式公開以前の漏えい公知について日本雑誌協会が謝罪

2013/11/26 07:00

日本雑誌協会は2013年11月25日、講談社の月刊コミック雑誌「アフタヌーン」の印刷証明部数について、正式に公表する前の未確認データがネット上で公開されるという事態が発生し、読者や関係者に誤解と不安を与えたとし、これについて謝罪した。誤った未確認・漏えい部数データは3万2000部だが、正しい印刷証明部数は8万5000部である(【発表リリース:読者ならびに関係者のみなさまへ】)。

↑ 雑誌印刷実績推移(アフタヌーン)(部)
↑ 雑誌印刷実績推移(アフタヌーン)(部)

【横ばいか軟調、唯一輝くシリウス…少年・男性向けコミック誌部数動向(2013年7月-9月)】などで解説している通り、日本雑誌協会では加盟社雑誌の印刷証明部数を四半期毎に公表している。直近では2013年11月7日に最新のデータを公式サイトで公知し、公表したが、このうち講談社が刊行する月刊誌「アフタヌーン」の部数に関し、誤った未確認の部数データが、正式公表前にネット上に公開・拡散される事態が発生した。

詳細な経緯は【「アフタヌーンの印刷部数が3か月で半分以下に」と伝えられていた件について】で解説しているが、部数公開用データベースページのURLから公表予定のページURLを推測し公開前(未確認データ)をたどりあてた者が、そのURLを大手掲示板上に掲載、それがいわゆる「まとめサイト」などで拡散され、周知されるようになった次第。

公式発表前に事前漏えいしたデータは他にもあったが、「アフタヌーン」の部数について前四半期が8万5000部だったのに対し、未確認データでは直近で3万2000部だったことから、「3か月で半分以下」という急落のインパクトの大きさから大いにあおられ、広められた。また同時に読者や関係者に誤解と不安を与えることとなった。

今件について日本雑誌協会側では「システムの不備による公表前の誤った未確認データの漏洩」とし、読者や関係者に謝罪をしている。


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