【更新】イオン、98円均一の冷凍食品シリーズに「春巻」「メンチカツ」など8品目を追加

2010/03/13 07:39

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98円均一の冷凍食品シリーズイメージ【イオン(8267)】は2010年3月12日、同社のプライベートブランド「トップバリュ」において、「98円冷食シリーズ」に同年5月から「春巻」「チキンメンチカツ」など8品目を加えることを発表した。今回の品目追加は2009年12月に14品目が発売されたことに対し、大きな反響を呼んだためとイオン側は説明している([発表リリース、PDF])。


↑ 「98円冷食シリーズ」新商品の一部
↑ 「98円冷食シリーズ」新商品の一部

↑ 新商品の内容一覧
↑ 新商品の内容一覧

「トップバリュ」では昨年12月に、単身世帯や共働き世帯の増加に合わせて98円(税込)均一の冷凍食品シリーズを14品目発売した。これが大いに顧客から受け入れられたことが、今回の追加レパートリーの登場を決定づけることになった。

イオン側では「簡単に調理ができ、食材にこだわると同時に、1人分のおかずとしてちょうど良いサイズで展開します」「北海道産の馬鈴薯や玉ねぎなど原料にこだわりの食材を使用」「発売以降、「味」や「食感」についてご好評いただくと同時に、レンジや湯がきだけで簡単に調理ができると、お客さまからのご支持をいただいてまいりました」と説明している。

今回新たに発売が決まった品目は「春巻」「チキンメンチカツ」「焼ギョーザ」「えび団子のチリソース」「肉団子(れんこん入)」「鶏ごぼうごはん」「チキンライス」「大学いも」。いずれも基本的な料理であると同時に、お弁当のおかずとしてもよく使われるもので、使い道も色々と考えられそうではある。

「少量で調理が簡単でお手軽な、あまり凝ったものではない安価な冷凍食品」は、一部ではすでに100均などで展開されていたが、ここ数年の間に主力コンビニなどでも多く見かけるようになった。世帯構成人数が減少していることや、小売店での客単価の減少、「自分の好きな」少量の食品を色々と味わいたいというお客のニーズの変化など原因は多種多様だが、トレンドが変化していることは間違いない。

今回の「98円冷食シリーズ」のラインアップ増強もその流れを受けてのものであり、今後さらに増加することも容易に考えられよう。

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