チョコの甘さと塩味のコンビネーション・新食感のチョコチップス「チップチョップ」がリニューアル
2010/05/11 05:05
明治製菓は2010年5月10日、塩をまぶした薄いポテトチップスの中にチョコレートを閉じ込めたチョコチップス「チップチョップ」を同年5月18日から、「チップチョップ小袋」を同年6月1日から発売すると発表した。価格は「チョップチョップ」が188円、「チップチョップ小袋」が105円(税込、参考小売価格)(【発表リリース】)。
↑ 「チップチョップ」と「チップチョップ小袋」
「チップチョップ」は塩味のポテトチップスと甘めのチョコレートを組み合わせた、ちょっと不思議な味わいが楽しめるチョコレート菓子。これまでに発売されていたバージョンからチョコと塩の配合を見直し、よりチョコの味わいとサクサク食感が楽しめるようにしている。
チップス本体部分はココアを練り込んだ極薄スナック生地。さらにまろやかなチョコレートをはさみ込む構造で、二段階に分けてチョコの味わいを提供。そして極薄スナック生地の表面には塩をまぶし、中に閉じ込めたチョコの甘さとのバランスを絶妙なものとしている。また、サイズは一口大の三角形にカットしたチップス形状。サクサク軽い食感であるにも関わらず、しっかりチョコが味わえるとのこと。
なお今回のリニューアルに際し、5月18日から新作のテレビCMがスタートする。今回は、第1弾(これまでのバージョン)の“おそ松くん”に続き、赤塚不二夫先生の代表作である、アニメキャラクター“天才バカボン”を起用。バカボンが歌いながらチップチョップを食べ続けるという内容になっている。第1弾に引き続きインパクトの強いCMを展開することで、さらなる商品認知のアップと新規ユーザーの獲得を目指すとのこと。
相反する味を一つの食品に盛り込みお互いの味わいを強調させ、さらなる旨味を引き出すのは、お菓子系の食品ではよく用いられる手法。ただしその両方の味のバランスがうまく取れていないと、十分な相乗効果は生み出されにくい。今回「チョコと塩の配合を見直し」とあるが、その見直しがどこまで味わいをかさ上げするのに貢献できたのか、気になる人も多いに違いない。
スポンサードリンク
関連記事