金属針が要らないホッチキス「針なしステープラー<ハリナックス>」、1か所とじの「ハンディタイプ」登場

2010/05/12 06:14

このエントリーをはてなブックマークに追加
ハリナックス・ハンディタイプ【コクヨ(7984)】のグループ会社のコクヨS&Tは2010年5月10日、金属製のホチキス針を使わずに紙をとじることができる「針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)」を同年7月7日から発売すると発表した。価格1155円(税込)。カラーはピンク・黒・緑・ライトブルー・白の5色、サイズは32×125×77ミリ(【発表リリース】)。


↑ 針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)
↑ 針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)

とじ穴を確認する窓「針なしステープラー<ハリナックス>」は2009年12月に発売を開始した、金属針を使わないステープラー(紙をとじる機械の総称、ホッチキスの別名)。既存の「ハリナックス」は2穴タイプだったが、利用者からは1か所とじの商品を求める声が多く寄せられていた。そこでコクヨ側では操作性を追求した1か所とじタイプのステープラーを発売し、企業、学校、家庭での「針なしステープラー」の更なる普及を図るため、今回の発売と相成った。

今回発売する商品「針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)」は、写真にもあるように「手に持ったまま使用できるハンディタイプ」。紙をステープラーにさし込み、片手でハンドルを握るだけで、コピー用紙4枚を簡単にとじることができる。書類などを一時的にまとめるのに最適。紙をとじる部分は1か所で、とじ穴位置を確認できる確認窓付き。机の引き出しに収納できるスマートなデザインで、全5色(黒、緑、ライトブルー、ピンク、白)をそろえている。

通常の(金属針を使う)ホッチキスとの違い・メリットとしては、「金属針ナシで紙をとじられる=消耗品不要」「とじ穴を確認する窓がついている」「金属針に触れる心配が無いので安心」「そのままシュレッダーにかけられ、分別が不要」などがある。

普通のホッチキスと比べるとややお高めなことや、仕様上のとじ枚数が少なめ(4枚まで)と、気になる点も無くはないが、消耗品が不要なこと・書類そのものを廃棄する際の手間が省けることなどメリットも多い。少なめの枚数の書類をまとめておく機会が多い部署で、今回の「針なしステープラー<ハリナックス>(ハンディタイプ)」を一つ配しておくのも良いだろう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー