DeNAの子会社がFacebookにソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」を英語で提供開始

2010/05/13 06:28

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Bandit Nation(日本名は「怪盗ロワイヤル」)【モバゲータウン】などを展開する【ディー・エヌ・エー(2432)】は2010年5月12日、同社の100%子会社で日本にて海外サービスを運営するミニネーション社が、世界最大規模のソーシャルメディア「Facebook」向けのアプリとして、同年5月12日からソーシャルゲーム(ゲーム内で、ユーザ同士が競い合ったり、協力したり、情報を交換しながら一緒に遊べる、交流機能を持つゲーム)「Bandit Nation(日本名は「怪盗ロワイヤル」)」の提供を開始したと発表した(【発表リリース】)。


↑ 「Bandit Nation(日本名は「怪盗ロワイヤル」)」
↑ 「Bandit Nation(日本名は「怪盗ロワイヤル」)」

今回提供を開始した「Bandit Nation」は、ディー・エヌ・エーが運営する「モバゲータウン」において、2009年10月より本格的に配信を開始したソーシャルゲーム。ユーザ自身が怪盗となり、様々なミッションをこなしながら世界中の宝を集めるという内容。ユーザ同士で怪盗仲間になり、手下を増やし、協力して宝を集めるなど、ユーザ同士のコミュニケーション要素を多く含み、人気を博している。「Bandit Nation」はベータ版としてパソコン上で公開し、ゲームが基本無料で楽しめる他、ゲーム内で利用可能なアイテムを購入できる仮想通貨を5ドルから販売する。

また「Bandit Nation」は、すべて英語での表記となっている。これによりディー・エヌ・エー側では日本だけではなく、全世界約4億人の「Facebook」ユーザにもコミュニケーション機能を活かして「Bandit Nation」を楽しんでいただけると考えているとのこと。なお、ディー・エヌ・エーが「モバゲータウン」のソーシャルゲームを「Facebook」のアプリとして提供すること、また、自社で制作したソーシャルゲームをパソコンで展開するのは、今回が初めのことになる。

先日の【DeNAが海外のiPhone/iPod touch向けに「モバゲータウン」のゲーム・コミュニティを展開へ】に続き今回はFacebookと、ディー・エヌ・エーでは自社コンテンツを相次いで海外向けに展開する動きが見られる。日本国内で展開され好評を博したソフト、サービスが、海外でも受け入れられるのか、気になるところだ。成功を収めることができれば同社の他コンテンツも続々配信されることだろうし、他社も同様の動きを見せるに違いない。

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